こんにちは。りょうです。
今回は英語教授資格CELTAという資格の話です。英語を教えている人なら聞いたことあるかもですね。
オンラインでの申し込みから面接までの様子を体験談も交えつつ記事にします。CELTA受講検討中の方に読んでもらえるとうれしいです。
同じく英語教授資格のTesolはコチラ↓
https://wakuwakuettpe.com/tesol/
目次
英語教授資格CELTAとは
CELTAとは、イギリスのケンブリッジ大学が認定する英語教授資格です。
非ネイティブに英語を教える資格として世界中で認められています。というより、持っていないと海外では教えられません。海外の語学学校の70%以上でこのCELTAが必要です。
それほど効力が強く、非ネイティブに教える際には必要な資格です。日本ではあまり知られていませんけども。
私の同僚のイギリス人もCELTA取得しています。学校によってはネイティブが日本で働く時の採用条件にもなっているのかもしれません。
世界中に受講場所があります。日本では神戸です。
CELTA講義の内容
- 英語教授法のテクニック
- 英語4技能(リスニング・スピーキング・リーディング・ライティング)の指導と学習について
- 生徒の間違いに対する分析と指導方法、クラスルームマネージメント
- レッスンプラン、授業スケジュールの組み立て方
- 様々な学習、指導スタイル、生徒(高校生以上の大人)の英語レッスンに対するモチベーション維持の仕方など
- あらゆる教材へのアプローチ方法
などがあります。
実習の比率(=アウトプットの機会)が高いので、実際のクラスルームでもすぐに応用できます。
2020・2021年CELTAコース開講日程
開始日:神戸 Full time |
2020年11月9日~12月10日 5週間 (月曜日 – 木曜日: 午前12時 – 午後9時)100%オンライン 2021年2月15日~3月18日 5週間 |
開始日:神戸 Online/Blended |
2021年1月25日~6月6日 19週間 Teaching Practice:4月3日~5月30日(土曜日と日曜日:午後2時ー午後5時30分) 100%オンライン |
費用:(2020年2021年度費用) | ・Full time : 265,000 円 ・Online/Blended: 290,000 円 |
必要英語力 4週間-Full time |
上級の英語力 (例:ケンブリッジ英語検定試験C1 Advanced(CAE)でB判定以上の合格、IELTS7.5以上など)※お申込み時に英語力証明書は必要ありません |
入学手続きの流れ | 1.Lexis TESOL Training Centresウェブサイトよりお申込み (必要情報と文法テスト)→お申し込みはこちらから 2.面接の日程に関してトレイナーよりご連絡 3.スカイプによる面接(60-90分) 4.合否の連絡 |
以前までは通学のみでしたが、近年の状況に合わせてオンライン受講が可能になったそうです。
上記にもありますが詳しくはこちらです。
Online/Blended CELTAコース
お仕事との両立をしながら、CELTAコース取得を目指す方向けのコースです。オンライン学習がメインとなり、教育実習(Teaching Practice)は神戸元町にあるキャンパスで行って頂きます。
コース期間 19週間 授業方法 120時間の混合方法
ーオンラインでのコースユニット学習
ー2週間に1回のオンラインミーティング
ー課題レポート
ーキャンパスでの2週間の教育実習(Teaching Practice)教育実習(Teaching Practice)の時間 6時間(トレイナーからの評価あり)
英語教授資格CELTA受講までの申し込み・面接
CELTA受講に至るまでの申し込み・面接と、そこまでの流れ+体験談を書きますね。(2015年あたりの話なのでご了承ください)
CELTA申し込み
まずオンラインで申し込みです。
記載する内容は、基本情報(名前、誕生日など)・キャリア・英語力・健康状態などです。すべて英語で書きましょう。
ここでペーパーテストがあります。内容は、適切な文法とか似た意味の単語を書けとか、あと多少の記述とか、あまり難しくはないです。
そしていくらでも保存しておくことができるので、辞書使ったりとゆっくり解答ができます。
受講したい!と思うほどの英語力のある人なら問題なしです。
CELTA面接
さてこちらをパスしたら次は面接です。Skypeでの面接。
時間を指定されるのでドキドキしながらコールを待ちます。
ちなみに基本的な文法用語は英語で言えるようにしておきました。というか、他になにをどうすればいいのかわからなかったので。
そしてきました!コール!
なんともフランクな姿をしたおじさまが面接官です。アロハシャツ着てコーヒー飲んでました。
しかし格好とは裏腹に少々威圧的・・。緊張マックス。
そして面接で聞かれる内容は、「生徒がこのような状況にあるときにどういった対応を?」とか「ここでの文法はどうするべき?」とか、そんな感じの質問が次々ときました。
この緊張MAXの面接をパスして初めて、CELTA受講の権利がもらえます。ただCELTAは受講中の途中離脱が多いので、面接をパスしてからが本番であることは間違いないですね。

英語教授資格CELTA申し込みから面接までまとめ
世界中で認められている英語教授資格CELTA。日本では神戸でのみ取得可能。
CELTAを持っている日本人に会ったことがないので(ネットではたくさんいらっしゃいますが)きっと相当レア資格ですね。
受講を考えている人の参考になれば嬉しいです。
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