こんにちは。りょうです。
最近は小学校から英語教育が盛んですね。習い事ランキングでも常に上位だと聞きます。
さてそこで、自分の子どもも英語に触れてほしい!そんな思いをお持ちの保護者の方。英会話教室選びで迷う前に自宅で英語を教えるという選択肢を考えてみませんか?
塾や他の習い事で出費もかさむし自宅なら親も一緒に楽しめて成長もできるかも。
目次
自宅で子どもに英語のコツ
自宅で子どもに英語を教えて成功するカギは何なのか。
ズバリ毎日英語に触れる習慣をつけれるかどうかです。
私自身家で子供英会話教室をしていてたくさんの子どもたちと触れ合ってきて、伸びていくこと伸びない子のたったひとつの決定的な違いを発見しました。
宿題をやってくるかどうかで大きく変わります。
言い換えると自宅で英語に触れる習慣があるかどうかです。
そこを見るだけでその子が今後伸びるかどうか分かります。そして宿題をやってこない子は面白いほど伸びません。
考えてみたら当たり前ですね。英語というのは言葉なのでまさに習うより慣れろです。
おうちで毎日英語に触れる、そんな習慣をコツコツ積み上げることがお子さんの英語力を上げる一番大切なコツです。
そこを勘違いしている人は英語教室に通わせただけで安心してしまいます。
では毎日英語に触れさせるために効果的な英語へのアプローチ方法の紹介です。
自宅で子どもに英語①英検5級を目指す
英検5級という目標をかかげてあげると、そこを目指して急にやる気を出す子も多いです。
また取得出来たら子どもの大きな自信になります。
では英検5級対策に使う参考書を紹介しますね。
PASS単5級
有名な英検の単語帳です。アレコレ手を付けなくてもこれ一冊で単語はOK!
英検は、PASS単さえやっておけば単語面はほとんど問題ないようにできています。
小学生のための英検5級ドリル
英語のしくみを学ぶのに最適な一冊です。イラストも多くて小学生にはとっつきやすいです。1回解いてみるだけだとなかなか身に付かないので、何回も繰り返し解きましょう。
以上2冊をある程度終わらせてから、7日間完成テキストや過去問を解いてみましょう。
7日間完成テキスト
過去問
これですね!
内容に関しては、この「7日間完成シリーズ」は本番より少しだけ難しめに作られています。
実際今回3級受検した子もこのテキストの3級用を使っていて「使ってたテキストより簡単やったで!」と言っていました。
さて基本的に他の級では「まず過去問を解いてから対策!」というふうに言っていますが、初めて5級を受けようという小学生の場合、単語を覚えておかないと過去問が読めません。
いきなり過去問を解かせても時間の無駄です。意味不明な暗号を前にボーーっとするだけです(経験済み)。

自宅で子どもに英語②毎日楽しく英語に触れる
子どもの英語学習で英検は考えていないけど、英語に毎日触れさせたい。
そんな人には市販のコースブックになっているテキストが役に立ちます。
習慣にさえできるのであれば、NHKの「えいごであそぼ」やケーブルテレビの英語版子供向け番組でも初めは問題無し。興味がありそうなところから始めましょう。
教材がお好みの方、それぞれ子どもが楽しく学べる工夫がされているので、お子様の好きなキャラクターやストーリーを見つけてあげるのが良いでしょう。
ではおすすめの教材です。

幼児向け
私が選んだ教材はコチラです。
4歳児に使っていました。
たくさんの英語の歌が収録されていて、それぞれに振り付けを付けながら歌うと子供受けが良かったです。
あいさつや天気や自己紹介など、押さえておきたい内容がすべて入っているのでもうYou Tubeで自分で時間かけて探す必要ない!
そう思ったことを覚えています。
小学生向け
小学生に上がる段階で、「WE CAN」というコースブックにレベルアップしました。
こちらが公式サイトのコースブックの解説です。
「WE CAN!」はゴールを達成しながら英語学習を進める、幼稚園児や小学生を対象とした新しいユニークな7レベルのコースブックです。日本やアジアの児童英語教育を知り尽くした、この分野のパイオニアとも言える著者が、「よいカリキュラムとは、よい指導者とは、よい教材とは何か?」という、英語指導に欠くことのできない重要なポイントを具体的に示した教材です。
学習進度がわかりやすい
384のゴールをクリアしながら進みます。
生徒・指導者・保護者にも学習の進捗度がよくわかります。
スパイラルカリキュラム
既習項目を何度も復習して、くり返し練習するスパイラルアプローチを採用しています。
本物のコミュニケーションのための英語
生徒は習った英語を教室の内外で実生活に即して使うことができます。
リズムと発音
生徒は発音を歌、チャンツ、動き、ドラマ、ロールプレイを通じてマスターします。
バランスのよいフォニックス学習
生徒が自分の力で読み/書きができるように、よい発音を練習します。
発展的な英語学習
綿密にデザインされた、楽しく、経験ベースのアクティビティや本当の対話を通して、文章レベルを超えた、言語力を養います。
小学1年生から6年生まで使えるコースブックになっていて(もちろん幼児から使ってもOK)、段階的に学習できるところがとても使いやすいです。
ワークブック(宿題用)もあって、その日学習した内容を家でもう一度書いて・聞いて復習させることで、定着率も上がります。
ありがたかったのが、目標が細かく設定されているところ。
クリアするごとに子供と一緒にチェックできてモチベーションアップにつながります。
英語DVD
最後にDVDです。私がお気に入りでよく使っていたのが中央出版の「グースキー」です。
動物のキャラクターたちが無くしたものを探しに行くストーリーです。
全部で12巻、「色」や「食べ物」・「禁止の言い方」など様々な表現が学べます。
単語の練習などもできるので、子どもがハマれば何回でも見てくれて勝手に英語力が付いていきます。
自宅で楽しく続けるポイントは、保護者の方も一緒になって楽しく学ぶことがとっても重要。
親が楽しいと子供も自然と楽しんでくれます。

自宅で子どもに英語まとめ
自宅で子どもに英語を教えるコツでした。
私は小学生のお子さんまでなら、保護者の方に余裕があるなら家で英語を見てあげる方が教室に通わせるよりよっぽど上達すると考えています。
学校での宿題を見てあげるのと同じように、英語に触れる時間を組み込んでしまえばそれだけで上達しますよ。
保護者の方に英語力は必要ありません!簡単なアルファベットや単語・文章がわかれば充分。
英検の5級位なら毎日英語に触れることですぐに取得できるはずです。
小学生のうちから目指してみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。
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