こんにちは。りょうです。
子どもが好きで英語が得意なアナタ!子ども英会話講師として働いてみませんか?
っていう宣伝よく見ますよね。
「子どもが好きで英語が得意」っていう必要最低条件以外にも、こんな条件をクリアしてれば子ども英会話講師に向いてるんじゃない?っていう項目まとめました。
子ども英会話講師として働いて5年。
私もまだまだ勉強中ですが、子ども英会話講師を目指す方に読んでもらえたら嬉しいです!
ちなみに今回は、幼稚園以下の生徒を対象とした子ども英会話講師をイメージして書いています。

目次
子ども英会話講師に向いてる人
子ども英会話講師に向いている人とはどんな要素を持っているのでしょうか。
明るい
性格の面で、明るいというのはすごく大事!教室全体の雰囲気を作るのは先生なので。
同じく性格の面で言うと「声がでかくてよく通る」ことと、「あまり怒らない」ことも大切。
危険なことをしたら注意はしますが、学校教育とは違って「英語を教える場」です。
よっぽど周りに迷惑にならない限り規律を乱す子にも怒らない。
「お前いい加減にせーよ」くらい言ってやりたくなりますが、そこは割り切って「子どもが笑顔でいれること」を最優先しましょう。
限度を超えて乱す子もたまにはいますけどね。そんな子には保護者懇談しましょう。
英語の発音がキレイ
発音がキレイに越したことはないです。
特に子ども英会話講師は、子どもの英語の発話に直接影響します。
保護者もそういった目で見てきます。発音気にされる方も多いです。
ネイティブ並みとまではいかないまでも、素人がきいたら「キレイ!」と思うくらいの発音は身に付けましょう。

女優魂を持っている
特に幼稚園以下のクラスには、演技効果は絶大です。
私は「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さんを意識して、いつもオーバーリアクションを心掛けています。
仕草も表情も大げさすぎるくらいが良いです。
恥ずかしい?
大丈夫、すぐに慣れますよ。
保育士要素を備えている
子ども英会話講師は英語力<保育力です。
私は今でも毎回、子どもがけが・けんかをしないように、無事に保護者の元へ返せるようにってところに一番気を遣います。
英語力はその次!

子ども英会話講師に向いてない人
では逆に子ども英会話講師に向いていない人です。
地味作業が苦手
工作系の地味な作業が必要です。
季節ごとになんやかんやといろいろ作らないといけません。
イベントなんてあったらもう大変です。
教室にもよるのかもしれませんが、基本講師の手作りだと考えておきましょう。
こういった作業はとくに1年目がとても大変です。
時間外に仕事をしたくない
地味作業に加えてレッスンプランはレッスンの命。教材研究はやればやるほどやることが出てきます。
なので、良いレッスンをしようと頑張るほどに時間外の仕事が増えていきます。
レッスンの予習・練習のためにずーっと教室で仕事をしてる方も多いです(時間外に)。
「子どもに英語を教えたい!」という情熱でカバーできるうちはいいのですが。
英語が得意すぎる
これは意外でしょうか。
英語が得意で英語を活かして働きたいと思っている人は、基本的に「英語LOVE」なんですよね。
その熱い気持ちが子どもに伝わるとは限りません。
あれもこれも教えてあげたい!と思ってしまうとしんどくなってきます。
子どもはこっちが期待するほどバンバン成長しません。

体力がない
子どもは体力お化けです。教室をフルに使って走り回ります。
口で言っても聞かないので、力ずくで止めることもしょちゅうです。
しかも他の子に向けては、英語で話しかけたり歌ったりしながら笑顔で対応。
冬でも汗だく。なかなか体力使います。
子どもが苦手
そもそも子どもが苦手という人は子ども英会話講師を目指さないと思いますよね。
しかーーし、私は子ども英会話講師未経験で自分にも子どもがいなかった時は(つまり子どもとあまり接した経験がなかった時)、自分は子どもが大好きで、扱いもうまいと思い込んでいました。
でも実際子どもと関わってみると、びっくりするほど扱いが下手。
「子ども好き?」って聞かれたら「・・・」沈黙。YESとは言えない。
全員が同じとは言えませんが、講師として子どもと関わってみて初めてわかることもあります。
関わってみて子ども苦手!と判明した(私みたいな)人。
続けながら自分が変わるしかない!
子ども英会話講師に向いてる人向いてない人まとめ
以上、いかがでしょうか。子ども英会話講師、やってみたくなりましたか。
強調しておきたいのが、この向いていない人の項目があったら子ども英会話講師になれないというわけではありません!
正直私も女優魂なんてなかったし、暴れる子どもにはイラっとするし、初めは自分でも「向いてない・・」と自負してました。
今だから言えるけど子ども嫌いでした。
それでも続けてこれたのは、子どもたちの反応からいろいろ学んで自ら改善してきたからです。
もちろん今も完ぺきじゃないので、私の英語教室全体で成長したいなぁと思っています。
ありがとうございました。
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