こんにちは。りょうです。
英語を長く勉強しているのに、会話の中で言いたいことを瞬時に英語に!がなかなか難しい。そこでその瞬発力を鍛えるための瞬間英作文のやり方と効果については以前書きました。

基本のやり方や参考書を紹介しているので読んでみてください。
さて今回は、その基本文型をマスターしてさらなる英語上級者へのトレーニングを積みたい人へ、次のステップに最適な参考書のお話です。
瞬間英作文基本の参考書 やり方と効果
瞬間英作文とは、日本語を見て瞬時に英文を作るというトレーニング方法です。スピードと量がとても大事。体、というか脳に覚えこませる=英語の回路を作るといったイメージです。
やり方はとても単純!
①パッと日本文を見てすぐ英作
②英文を見て答え合わせ、口に出してみる
③その英文を5回程練習
④同じ文章(教材)で①~③を何度も繰り返す。口からすぐ英文がでてくるようになったら③省略

ポイントはこちら。
*スピード命*
とにかくパッパパッパ進めてください。とっさに英文にできなかったらすぐ答え見ちゃってOK!そしてとにかく量をこなす。短い文であれば、だいたい1文10秒くらいで上記の①~③をこなせます。素早く、大量。これ基本。
*暗記しようとしない*
暗記に頼るといつまでもお勉強英語から抜け出せません。あくまでその状況をイメージしながら英文を口になじませましょう。
*思った以上に簡単な文から始める*
初めは簡単すぎると感じる文から始めましょう。「私はあなたが好きです=I like you」「私はテニスをしました=I played tennis」とか。この程度の文でも、過去形にし忘れるとか結構あります。
*イメージ*
これもすっごく大切です。瞬間英作文に限らず、イメージするのとしないのでは、学習効果にだいぶ差がつきます。できるだけ身近な情景を思い浮かべましょう。私は、職場の同僚や家族をしょっちゅう登場させて、英文に合うような状況設定をして、話しかけるようにトレーニングしています。
基本のトレーニング本はこちらです。
と、こういったことは以前の記事に書きました。
この本はシリーズ化されているので、全制覇するだけでもかなりの力がつきます。
ただ、「文型」で分けられていることもあってかなりきっちりした文章が多いです。
もちろん間違いではないし、初めは正しい文法で頭に入れ込むべきです。
なので「この瞬間英作文シリーズはトレーニング終了したし、もうちょっとネイティブが使いそうな自然な表現を瞬間英作文したい」という人に向けて。
瞬間英作文次なる参考書 特徴と効果
こちらの参考書は、基礎的な瞬間英作文が終了した人にオススメです。
文法別に分けられてはいますが、表現・言い回しなどが自然で、より実生活で活用する場面が多いです。
例えば
「まいった!」 You got me!
「なんてお礼を言ったらいいんだろう!」 How can I thank you!
「ピザは完全に焼けたら、パリッとしているものだ。」
The pizza should be crispy when completely baked.
など。

また、一文ずつ短い解説がついています。
さっきの How can I thank you!
であれば
「感謝のしようがない、言葉では言い尽くせないといった気持ちもこもっている」
など、どういったシチュエーションで使えばいいのかがわかるのもありがたいですね。
私たち非ネイティブには、どうしてもその辺の感覚が難しいですから。
瞬間英作文まとめ
瞬間英作文は、絶対コレ!といった参考書を使う必要はありません。
私の知り合いで「英文法の参考書を瞬間英作文した!」って人もいました。
重要なのは、英語の思考回路を脳に落とし込むことです。
きっちりした正確な英語をまず回路に入れたかったら文法書でもいいし、ネイティブっぽい表現がよければ今回紹介した参考書が役に立ちます。
私は、海外ドラマで仕入れた表現を瞬間英作文することもあります!
自分に合った素材を見つけてくださいね。
ありがとうございました!
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