こんにちは。りょうです。
今回は英語翻訳として仕事をしてみたい人に向けての記事です。
英語翻訳のメリットとデメリットなどを検証します。

目次
英語翻訳の仕事メリット
家で翻訳作業ができる
翻訳は在宅で仕事ができるものが多いです。これはもう一番にあげられる良い点です。私の場合はこのために翻訳を選んだといってもいいでしょう。
もちろん好きな時間に働けます。
家での仕事なので面倒な人付き合いも避けられる。
メールのやりとりのみというのもありがたい。
好きな英語だから楽しい
これも大きなポイントでした。好きな英語の翻訳をしているから全然苦にならないし、むしろ毎日楽しい。
しんどい思いして会社行ってたことを考えたら、ほんとに充実度が全く違いました!
文法力が向上する(英語日本語)
やはり自分は英語ネイティブではないため、小さな文法の間違いやニュアンスの違いに気付かないことが多々あります。
仕方のないことではありますが仕事なので、出来る限りのことはやりつくしてから納品したい。
なので徹底的に調べます。英語の表現が自然なのかどうなのか、 そこに自信が持てないことが多くて、友達のネイティブに聞いてみたり、 調べまくったり。
そんなことを積み重ねて文法力が向上すること間違いなしです。
また英語と日本語の比較検討をしょっちゅうするため、両言語の文法に強くなります。
いろいろ調べて新しい知識を得ることが楽しい
英語の文法だけではなく、背景知識などもとことん調べます。
私がやっていたのは、ある商品を紹介する文を英訳または日本語訳するお仕事でしたが、とにかく調べる!
辞書・シソーラス(類義語辞典)はもちろん、その商品の背景・歴史・状態などなど、 本当に膨大な情報をわかりやすい英文にまとめる。なので自然と知識が増えます。
英語翻訳の仕事デメリット
給料低い
英語翻訳の給料、とにかく低かったですよ!時給換算いくらやねん!というくらい。私の作業スピードが遅いのかな!?
パソコンにずっと向かっているので肩こりがひどい
給料よりなにより、実際翻訳の仕事を始めてみると一番の問題は肩こりでした。
翻訳がパソコン作業になることはわかっていましたが、それまで長時間パソコンに向かって作業することなんてなかった私。こんなに肩こるなんて思っていなかったです。正直なところ肩こりがひどすぎて辞めました。

英語翻訳の仕事に必要なもの
ある程度の英語力
英語翻訳の仕事に必要なある程度の英語力とは。
感覚ですが、TOEICだと800点くらいでしょうか。
もちろん、英語力が高いに越したことはありませんが。私の場合は、ですが翻訳の仕事を始めた時の英語力はTOEIC860程度だったと思います。
英語力よりも日本語の表現力のなさに情けなくなりました。
英語力以上の日本語表現力
英語翻訳の仕事を始める前に、翻訳の仕事に必要なものっていう記事をチェックしたことがありますが、そこに「日本語力」って書いてあったことを今でもよく覚えています。
私もそうでしたが、翻訳とか通訳って、英語力がものすごく高くて、ネイティブ並みの人がやるんでしょーーって思っていませんか?
私は思っていました。
でも実際は、日本語能力がめっちゃ必要!一番必要!
うまいこと英語→日本語にできなくてもどかしい思いを何度もしました。
そこから意識して日本の有名な小説を読んだりするようになったのでした。
好奇心
知的探求心とでも言うのでしょうか。様々なことに興味があって、深く知りたい!と思える人には英語翻訳の仕事は向いています。
パソコン
パソコンは必ず必要です。Tradosっていう翻訳支援ツールがあると幅が広がるようですよ。(私は使っていませんでしたが)
英語翻訳の仕事をやってみるには?
英語翻訳の求人に関しては、各会社でトライアル(翻訳力を見る試験)があったり 会社により様々だと思います。

フリーで翻訳として活躍されている方もいらっしゃいますが、生活ができるほどに稼げる方は ほんの一握り・・・という印象です。
とても大変で時間はかかりますが(給料も低かったですが。しつこいけど) パソコン長時間OK!で、調べものとか本を読むとか好きな方、ぜひトライしてみてはいかがでしょう。
また「副業から翻訳を始めたい」という人は、クラウドソーシングで求人たくさん出てるのでチェックしてみましょう。
gengoという翻訳サービスの翻訳者もおすすめです。


英語翻訳の仕事まとめ
在宅の英語翻訳の仕事というライフスタイルは私の理想でした。
家にいれて好きな英語で生活できるんですから。
現実はそう上手くはいきませんでしたが、実際やってみたことはとても大きな自信につながったし成長できた実感もありました。
「英語翻訳1回やってみたいな」と思っている人は、ぜひ一度挑戦してみて下さいね。
ありがとうございました。
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