ひとり旅で、気ままに街や景色を歩いています。
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今回は横須賀。
横須賀は三浦半島にあり、海がきれいに見える素敵な場所です。
横須賀中央駅から名所の「戦艦三笠」までは歩いて行けて、まわりには「軍艦カレー」など名物もたくさん。
歩いているだけでも、街の雰囲気に心がはずみました。
戦艦三笠の近くのフェリー乗り場からは、猿島という小さな島に渡ることができます。
この猿島が本当に最高でした!
終戦記念日だったこともあり、戦争中のことに思いをめぐらせながら島を歩くと、ネットやガイドブックで見ていたのとは比べ物にならないその場の臨場感というかリアルさを体感しました。
和歌山の友ヶ島にも似ていますが、猿島は規模や雰囲気がまた違って、歩くだけで時間がゆっくり流れる感覚になりました。
混雑していて希望の時間の船に乗れず、少し待つことになりましたが、待った甲斐があったと心から思えます。
乗船料と入島料合わせて約2,000円。
体験と感情の価値はプライスレスでした。
乗船時間はたぶん10分もなかったかと。
島は小さくて、名所はすぐ回れます。
ちなみに2025年度からは海水浴禁止になったらしいです。
ほんとにラピュタ感満載。
お昼は横須賀中央で「猿麺」というラーメンを食べました。
わかめや海藻がたっぷりで、腸活にもよさそうなヘルシーラーメン。
出汁の旨味がしっかりしていて、海の街ならではの味を満喫しました。
4人くらいしか入れない小さなお店でした。
猿島を歩きながら、現地に行くことでしか感じられない景色や空気、人の声や歴史の重みに触れる喜びを改めて実感。
ネットで調べるだけでは決して得られない、自分だけの旅の体験です。
横須賀は観光スポットを巡るだけでなく、歩いていると自然と考えが広がる場所でもあります。
海を見ながら「今この瞬間を楽しむこと」「体験を自分の記憶に刻むこと」の大切さを感じました。
今回の横須賀旅を通して思ったのは、旅は単なる観光ではなく、自分と向き合う時間にもなるということ。
計画通りにいかないこともありますが、それも含めて自分の物語になります。
次に訪れるときは、また違った気づきが待っていると思うと楽しみです。