こんにちは。りょうです。
英語ライティングの勉強って難しくないですか。英検など資格のためになら決まった型があるから対策立てやすいけど、勉強となると。
また英語4技能という言葉から、すべての力を均等に向上させないといけないんじゃないかという縛りがある人もいてるのではないかと思います。
私は、英語ができるようになりたい!話せるようになりたい!と頑張る人に、英語のライティングの勉強はあえて必要ないと考えています。
そこで私が試してきてあまりライティング力向上に関係なかった勉強法と、それでもライティング力を何とかしたい人のためにおすすめ勉強法を紹介します。
目次
英語ライティング力向上に効果がなかった勉強法
英語ライティング力向上のためにあれこれ頑張ってきたけど、結果必要なかったなと思う勉強法をあげてみます。
英語で日記
英語で日記を毎日書く。これはよくあるやつですね。英語の勉強法の1つとしておすすめしている人も多いです。
ライティング力の向上になるならと、私も挑戦してみました。毎日紙に書くのは面倒だから、ツイッターで書いてみたりもしました。
結果、全然続きませんでした。
日本語での日記もあんまり続かないのに、英語でなんてハードル高すぎた。
そして毎日毎日同じ表現しか使わなくなる。
I think~とかI had lunchとか。表現の幅が全然広がらなかったですね。また間違いを指摘してくれる人がいないので、ずっと同じ間違いを気付かづ使ってるかもという恐怖。
英語のライティング力向上につながる気がしなかった。なのでおすすめしません。
高校英文法
ライティングのためには英語の文法は基本です。てことで高校英文法の勉強もしました。
結果、ライティングのためには中学レベルの文法力があれば十分です。高校で新出する文法なんて、いくらでも簡単な英語に言い換えられるものばかりです。
知ってて損はないんですが、教員でも目指さない限りは必要ないかと。
ただ最低限の中学英文法もあやしいと、ライティング向上は難しいです。
中学英文法から勉強したい人は、こちらをどうぞ。
英文法の基本的なことからわかりやすくまとまっています。うちの子にも使っています。
残念なのは、練習問題が少ないところですね。そこは自分で補強しましょう。
英語ライティングおすすめ勉強法
英語ライティング力向上のためのおすすめ勉強法です。
英語表現の書きため
まずは英語表現の書きためです。
英語のドラマを見て、知らない表現・ライティングに使えそうな表現をとにかく書きためる。
知っている単語だけ使っているのに、全然知らない言い回しになってたりと、とても勉強になります。
もちろんライティング力だけじゃなく実際の会話でも使えます。
ポイントは
- 書きためた表現を定期的に見返す
- 実際に使う(アウトプット)
よくあるのが(もちろん私も経験アリ)1回ノートに書いて満足しておしまいパターン。「勉強した気になって終わり」というやつですね。これはほんとにおそろしいです。
定期的に見返して覚えて実際に使ってみる。インプット→アウトプットというサイクルを確立できれば、すごく効果的で英語力向上に役立つはずです。
出来そうな人にはおすすめ。
英文をチェックしてもらう
英検での英作文対策でも、英文はほんとに自分で書こうとしてはいけません。まず、上記の英語表現書きためでもいいので正しい表現を知る(まねる)ことです。
そしてストックした表現を書いてみる→正してもらう
の順でライティング力を向上させましょう。
英文をチェックしてもらうには、実際ネイティブに頼むほかにもいろんな方法が無料であるので試してみてはどうでしょう。
英語力向上にライティングの勉強は必要ない?まとめ
英語ライティング力向上のための勉強でした。
基本は
インプット(知る・まねる)→アウトプット(書く)→チェックしてもらう
この繰り返しです。
とはいえ英語力向上のためにライティング=書く、という作業は、日々のディクテーションのトレーニング(聞いた英語をそのまま書き取るやつ)だけで十分。英語の勉強法としては、こちらを強くおすすめします。
無理に「英語ライティングしなきゃ!」と思ってしまうと、ストレスになり逆効果なことも。
実際に私は「ライティング!英語で日記!→挫折・でもやっぱり気になるライティング!ツイッターで英語日記!→挫折」のサイクルを数回繰返しました。
必要ないものを手放す勇気も、時には大切です。
そもそも英語ライティングを上達させたいという動機が、他の能力に比べると低い場合が多いです。
- 字幕なしで映画を観たい!→リスニング勉強だ!
- 外国人と話をしてかっこいいと思われたい!→スピーキング勉強だ!
- 洋書を読みたい!ネット上の英文記事を読みたい!→リーディング勉強だ!
- ライティング?
これといった動機が見つけにくいですね。
動機が弱いと、続きません。
それよりスピーキング、リーディング、リスニングを意識しましょう。話すことができれば、それを書くだけでライティングになるわけだし。
以上、英語ライティングの勉強についてでした。
参考になれば幸いです。
ありがとうございました。