【独学で英語】まずは基礎をかためることから!単語と文法を積み上げよう

英語勉強法

こんにちは。りょうです。

独学で英語学習をはじめたいあなた。

まず何からはじめたらいいのか迷っていませんか。

  • 洋書を読みたい!
  • 洋画をみたい!
  • 海外の人とペラペラ話せたらいいな

など「こんなのあこがれる」って目標があるのはすごくよくわかるし、とてもいいことです。

とはいえいきなり自分の英語力がアップするわけではなく、地道な積み重ねはやっぱり必要。

そこで今回は、英語をマスターしたいならまず押さえておきたい

  • 単語
  • 文法

について深堀りしていきます。

はじめに基礎をしっかり固めて、スムーズな英語学習につなげましょう。

 

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単語

英語をマスターするのに必要な単語数は?

「単語を5000覚えたら○○レベル!」

と簡単にわけてしまうことはできません。

そしてもちろん目標によりますが(会話を楽しみたいのか、資格試験に必要かなど)目安は

  • 日常会話レベルなら3000語あれば余裕

です。

どうでしょうか、思ったより少なかったのではないでしょうか。

中学や高校で使っていた単語帳があるなら、それを覚えれば十分。

ということでまずは単語3000覚えてみましょう。

単語の勉強

おすすめの覚え方は

  1. すべての単語をチェックして知らない単語のみピックアップ
  2. その単語にアクセント記号をつける
  3. 単語を見てすぐに日本語をチェックする
  4. 3を毎日くりかえす(1日単語帳1冊分すべて)

ポイントは「毎日、大量」です。

1日10単語×30日=300単語

をノルマにするよりも

1日300単語を30日くり返す、のほうが圧倒的に記憶に定着します。

英単語に限らず記憶に関する話でよく登場する、エビングハウスの忘却曲線を見てください。

このグラフからわかることは、何かを記憶してからたとえば1日後に記憶した情報の33%を覚えているという意味ではなく、再び記憶するのにかかる負荷が1回目の67%(100%-33%)という意味だそうです。

これらの脳のメカニズムからわかることをまとめると、記憶するために大切なことは

  • 時間を置かずに
  • 何度もくりかえし

ここがポイント。

つまり同じ単語に何度も何度も、短いスパンで出会うのがベストな方法だと言えますね。

英単語や英文法を暗記する時のコツ!脳を上手く利用して効率アップ
英単語や英文法を暗記することに膨大な時間を費やしてきた私たち。ちょっとしたコツを知ることでその負担が少しだけ軽くなります。そこで有名な記憶に関する実験や脳の働きを検証して、またそれらをを上手く利用して効率良く暗記する方法を紹介します。

 

単語帳

おすすめの単語帳です。

どれを使ったとしても一番のポイントは続けること。

キクタン

アルクの有名シリーズです。

キクタンのいいところは

  • 耳(聞く)
  • 口(発音する)
  • 目(読む)
  • 手(書く)

とさまざまなアプローチで、いろんな感覚を使って英単語を学習することができる点。

いそがしくても耳は空いている状態ってありますよね。

そんな時でも英単語学習ができる、時間のない人にありがたい単語帳です。

シスタン

こちらは受験生に人気のシリーズです。

受験用にまとめられた単語帳はだいたい難易度別になっています。

さらに派生語や使い方など、高校生にわかりやすく書かれています。

「自分は受験生じゃないから」

と考えずに、いちど挑戦してみましょう。

パス単

英検には欠かせないパス単シリーズ。

英検を受けなくても、簡単な単語から自然とむずかしい単語へレベルアップできる仕様になっています。

3級は中学3年生レベルなので、どのくらい覚えているか?確認のためにもいちど挑戦してみましょう。

 

文法

英語をマスターするのに必要な文法知識は?

こちらは単語ほど果てしない数があるわけではなく、まずは中学文法をマスターしましょう。

英語の文法と言えば、よくわからない意見として

  • 文法は気にせずにとにかく英語を話して、自然と文法も理解しているのが理想
  • 赤ちゃんは文法なんて気にせずに英語を習得できる

といった話を聞いたことがあるかも。

しかし文法が不要であるなんてことはありません。

まず自然と文法を理解~という意見について、毎日長時間英語だけで過ごす環境を何年も続けなければ不可能。

ひとりで移住する予定のある人は、挑戦してみてもいいかも。

さらには、赤ちゃんは文法なんて気にせず~という意見については

  • 私たちは赤ちゃんではありません
  • 多くの人が大人です

なぜ赤ちゃんができるから私たちも、と考えるのか不思議です。

文法の勉強

文法の勉強は中学の参考書を使いましょう。

参考書をひととおりスムーズに解くことができればOK。

ある程度自信のある人は、高校の参考書を見ておくのもアリです。

英文法に関しては、受験用にまとめてくれている本が最適。

自信のない人は中学の基礎からはじめます。

文法の参考書

文法の参考書を紹介します。

自分のレベルに合っているかしっかり確認してくださいね。

ナイススタート

中学英文法の基礎。

小学生が使う用のテキストです。

中一の内容が勉強できます。

本当に初心者向けです。

なんか参考書

絵で見せるタイプの参考書はあまりおすすめしません。

興味は出るかもしれませんが「で、何が言いたいの?」とあとに残りにくいからです。

とはいえ好みですかね。

どの参考書を選んだとしても、定着させるためにはくり返し解くこと。

しかしそのためには、市販の参考書では問題の量が圧倒的に足りません。

補助プリントやワークなどを使って、とにかくどんどん問題を解くことをおすすめします。

 

独学英語は基礎を固めようまとめ

独学英語は基礎から!でした。

単語や文法は地味な積み重ねのくり返し。

しかも英語力が上達してるのか実感もわかない。

そんな現状がイヤになってしまうかもしれません。

しかしそんな地味作業なくして英語力向上はのぞめない!

このことを心に留めておいて、少しずつコツコツいきましょう。

ありがとうございました。

 

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りょう

25歳あたりから英語の独学開始→子育て中に旦那が主夫になる→英語教員免許取得→通訳・翻訳・子ども英会話講師・英語教員などしてます。 英検1級・TOEIC960・通訳ガイド・Tesol取得。

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