こんにちは。りょうです。
漠然と「英語が話せたらいいなぁ」と思っている主婦の方は多いのではないでしょうか。
わたし自身育児・家事に追われる専業主婦だった時代からそんな気持ちを持っていました。
とはいえ、悩みもあるはずです。
- どのくらいの期間で話せるようになるのか
- あまりまとまった時間がとれない
- 家族は後回しにできない
- 英語を話せるようになったあとの世界ってどんな感じ?
- 主婦のための時間活用法が知りたい
などなど。どうでしょう、心あたりはありませんか。
この記事ではこんな悩みにお答えしつつ、主婦のあなたでも始めやすい英語の勉強のための時間活用法について解説します。
今度こそ、英語が話せるようになりたいという夢をかなえましょう。
目次
英語が話せるようになりたいけどどくらいでなれるのか
英語が話せるようになりたいけど、実際英語の勉強を始めてみてどのくらいで効果が出るのか。
まずここ気になりますよね。
おそらく多くの人は「投資した時間にくらべてリターンが少ない」ことをおそれているのではないでしょうか。
先のことを考えても仕方ないけど、ついつい気になりますよね。
結果的にそんなことは考えずにただ「楽しくて英語を続けている」状態の人が英語マスターになれることは間違いありませんが、だいたいの目安は
- 1000時間→TOEIC600あたり。かしこい人の集団のTOEIC平均よりちょっと上くらい。
- 2000時間→TOEIC750あたり。英語で仕事を検討できるくらい。
- 3000時間→TOEIC850あたり。
です。
どうでしょうか。あくまでもわたしの感覚なので参考ていどではありますが、大体こんな感じです。
でも中学高校で約800時間は英語を勉強しているはず。
さらには「10000時間の法則」を知っていますか。
ものごとを極めたエキスパートの事例から導き出された法則で、「人は何かを習得するのにだいたい10000時間の練習が必要である」というものです。
この10000時間ってどのくらいなのか想像しにくいあなた、こちらの表を参考にしてください。
【英語に使う時間】 | 【10000時間達成するまで】 |
平日4時間 | 9年7か月 |
平日8時間 | 4年9か月 |
毎日4時間 | 6年10か月 |
毎日8時間 | 3年 |
毎日12時間 | 2年3か月 |
週末8時間 | 12年 |
週末2時間 | 48年 |
わたし自身の肌感覚でも、まあだいたいこのくらいかな、と思います。
さて10000時間の話をしましたが、これは英語でバリバリ仕事して英語をライフワークにしたい!という人向けです。
主婦のみなさん、まずはその10分の1、1000時間を目指してみてはどうでしょう。
まとまった時間がない!主婦のための時間活用法
まとまった時間がなかなかとれない主婦のあなたが、英語を勉強するにあたってのポイントはこちら。
- すきま時間を徹底活用
- 家事をしながらでも英語に触れる工夫
- 家族は後回しにしない
- 朝の時間
ひとつずつ解説します。
すきま時間を徹底活用
ひとつめは「すきま時間を徹底活用」です。
家事ってこまかい作業の連続ですよね。
その合間、たとえば
- 家事の合間で椅子に座ったとき
- 車運転中
- トイレ中
- お湯を沸かしてる時間
こんな時間はたくさんあるはずなんです。
そこで
- 家事の合間で椅子に座ったとき→横に積んである文法書をパラパラ読む
- 車運転中→英語リスニング
- トイレ中→ドアに単語書いた紙貼ってながめる
などなど、工夫次第で英語に触れる時間を作ることができますね。
家事をしながらでも英語に触れる工夫
続いて家事をしながらでも英語に触れる工夫について考えてみます。
みなさん家事をしながら、またはリラックスしているときでも、スマホを使ってる時間て多くないですか。
たとえばわたしの場合は料理をするときにスマホでレシピを見ています。クックパッド。
この有名なクックパッドですが、実は英語版があることはご存知でしょうか。
料理という毎日しなければいけない活動に、英語を取り入れてみるのはどうでしょう。
英文での料理レシピはTOEICでもよく出題されます。
はじめは難しく感じるかもしれませんが、すぐ慣れますのでご安心を。
家族は後回しにしない
ここまで紹介してきたように、いそがしい主婦のみなさんは時間をどれだけ工夫して英語に投資できるかが大きなポイントです。
ですが最後にひとつ、じぶんの英語のために投資することはすばらしいことですが、家族は後回しにしないことをおすすめします。
- 子どもとの時間は子どもと向き合う
- 食事中は英語を忘れる
とくに子どもとの時間は英語ではなく子どもと向き合いましょう。
朝の時間
最後におすすめなのが、なんといっても「朝の時間」です。
朝はバタバタするのでなかなか時間がとれないし、子どもがいるとさらに時間使えませんよね。
そんな事情があったとしても、やっぱり朝の時間にはとても価値があります。
アサイチで英語を聞いて、英語を口から出しておけば、その日がずっと英語モードになります。
英語で話しかけられてもすぐに英語での答えが口から出てくる状態です。
朝の新鮮な脳に英語を入れてあげる習慣をつければ、英語ができるようにならないわけがない、と思いませんか?
英語が話せるようになったあと
ここから英語が話せるようになったあとの世界を紹介します。
英語が話せるとかっこいい?
今あなたはおそらく
「英語が話せたらかっこいいなぁ」
「英語で仕事してみたい」
など漠然とした希望を持っているのではないでしょうか。
英語が話せるようになった結果、たしかに「かっこいい」と言われることはあります。
ただどれだけ周りから見てペラペラであっても、自分の目指すレベルにはいつまでもほど遠くてもどかしいことばかり。
英語ができると就職に有利?
また英語ができると就職活動にとても有利なのは事実。
仕事で使いたい!と考えているあなたは、英語力の証明として資格を取っておくことをおすすめします。
外資系企業にはTOEIC、教育界には英検1級が強いです。
わたし自身も英語ビギナーのころは
「英語を使って仕事してお金をもらうなんて、自分のレベルでは考えられない、夢のまた夢やな」
と思っていましたが、ある日英語を使うお仕事をはじめてからはそれがきっかけとなって、通訳も任されるようになりました。
夢のまた夢が現実になることも、きっとありますよ。
英語が話せるようになりたい主婦まとめ
英語が話せるようになりたいと思っている主婦のあなたへの記事でした。
まとめると
- 時間の使い方大事
- 英語の時間を積み上げよう
- 英語ができるといいことあるよ
こんな内容でした。
毎日いそがしくて時間がとれない状況を逆手にとって、主婦だからこそここまでできた!を目指してみましょう。
英語がすべてではないですが、英語ができることはわたしの人生をすごく豊かにしてくれました。
今でも勉強を続けていますが、とてつもなく自信がつくし、人生楽しくなってきますよ。
ぜひぜひ挑戦してみてください。
ありがとうございました。