こんにちは。りょうです。
英語学習を始めたばかりのみなさん。
英語学習者の話を聞くと、英語だけで映画をみた話や外国の人とペラペラ対話した話など、一見カッコいい世界が広がっていますよね!
カッコいい…そんなふうになれたらな、と思うのはいいのですが、そんな英語上級者の勉強法を真似するのはとても危険です!
そこで今回は、カッコよく見えるけど英語初心者が手を出すと挫折するから、やめた方がいい勉強法の紹介です。
英語初心者は危険 オンライン英会話
今や格安で受講できるオンライン英会話。私もヘビーユーザーだし、話す機会がなかなかない日本人には超おすすめです。
そんなオンライン英会話でも、英語初心者はちょっと待って。
まず以下の条件をクリアしているかチェックしてみてください。
- 最低限(中学2年生くらいまでのレベル)の文法・単語を理解している
- ゆっくり話してもらえれば聞き取れる
最低限このくらいはできるレベルじゃないと、25分のレッスンがとてもとても苦痛なものになってしまいます。(話が続かないから)
25分は短いようで結構長いです。話が盛り上がればいいけど、何を話しても反応が良くない先生もいるので。
「もう英語がイヤ!」になってしまいかねません。もったいないですね。
いくら格安でおすすめなオンライン英会話とはいえ、無駄に受講するのはやめましょう。
なによりあなたの大切な時間がもったいないです。
英語初心者は危険 海外ドラマ
続いて英語初心者に海外ドラマです。私は毎朝、海外ドラマで英語を勉強しています。
こちらはネイティブが日常的に使う表現が満載で、自然な英語をよりたくさん学びたい英語中~上級者にはおすすめ。
しかし「英語が早すぎ」とか「表現がかたよりすぎ」とかより何より、海外ドラマの日本語字幕が初心者には処理が難しいです。
海外ドラマで勉強したことのある人ならわかると思いますが、配信されてる日本語字幕って意訳がすごい。
「この英語ならギリギリこの日本語になるのもわからなくもないかな」レベルから「なんでこの英語でこの日本語訳?」まで、意訳レベルも様々です。
初心者だとそれに気付かず「この英語はこんな日本語の意味があるのか!」と吸収してしまうおそれがあります。
初心者のうちは周りから入ってくる英語の情報はすべて正しいと思ってしまいがちです。(判断する力がないので)
なので海外ドラマは、せめて英語字幕の意味が分かる程度の基礎の英語力がついてから取り組むようにしましょう。
英語初心者は危険 英英辞書
最後は英英辞書です。
英語は英語で考えるべき!なので単語を調べる時も英英辞書を使って英語漬けに!っていう意見ありますよね。
私は初心者にも上級者でも英英辞書はあまりおすすめしていません。
理由は
- 英単語のイメージを日本語で付けたほうが手っ取り早い
- 英英辞書には知らない単語が多すぎる
です。
まず日本語ネイティブである私たちは、日本語が理解できるという利点を最大限利用したほうがいいという点。
言葉って頭にストックされる時、単語と一緒に「概念=イメージ」が入ります。日本語でも英語でも。
つまり私たちはすでに、日本語の単語+そのイメージは蓄積されているということです。
なのでその点を利用して
日本語の単語→その単語のイメージ(すでに持ってる)→英単語
というふうに脳内変換するほうが手っ取り早いですよね。そこが英英辞書だと
英単語→その単語の英語での説明→その単語の日本語のイメージ→日本語の単語
ステップがひとつ増えてしまいました。
例えば今後ずっと海外で暮らすから、思考からすべて英語にしたい、日本語はもう一生使わない!って人ならいいんですが、私たち日本語ができるんだからそこはうまく使いましょう。
さてもう一点、とくに初心者は知らない単語を英英辞書でひくと、その単語の説明の中にわからない単語が出てきてまた調べて、と無限ループに入ってしまいます。
そして怖いのが、この無限ループが終わったとき。
数時間かけて少しの単語しか調べていないにもかかわらず「勉強した感」がすごくしてしまうのが1番危険。
辞書ひいて、読んで書いてしてたらついつい勉強したつもりになってしまいます。
自己満足になってしまいがちな英英辞書、気をつけてくださいね。
英語初心者に危険な勉強法 まとめ
英語初心者に危険な勉強法でした。
レベルの合っていない勉強法を選ぶと、挫折率が一気に上がってしまいます。
せっかく英語の勉強を始めたのに、もったいないですよね。
挫折するならまだしも、「英語上級者がやってる勉強法なんだから効果がある!」と信じて貴重なあなたの時間を無駄にしてしまう恐れもあります。
ぞっとしますよね。
ただ、どれをとっても英語がある程度できる人にはすごく効果的な勉強法であることは間違いないです。
要は「自分に合った勉強法を探しましょう」ってことですね。
探してくださいね。
ありがとうございました。
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