こんにちは。りょうです。
皆さんは仕事で英語を使っていますか。
今は使っていなくても、いつかは英語を使って仕事をしたいと考えてる人も多いのでは。
社会人や大学生には英語学習に興味がある人が多いですが、実際仕事での英語の使われ方や学習方法についてはあまり知られていません。
そこで今回は、ビジネスでの英語の使われ方・社会人の英語学習の実態と学習法をリクルート・DODA・パソナの調査を元にまとめてみました。
社会人のみなさん。他の人たちがどのくらい英語に関わっているのかわかります。
参考にしてください。
目次
ビジネスで求められる英語力
転職市場では全体の8割以上の求人が英語力を求めている
ビジネスでの英語の需要は近年高まっていて、求職市場では求人の多くが英語力を求めています。
DODA(会員数約 380 万人)によると、保有する約 20 万件の求人のうち、上級レベルの英語力(ビジネスにおける商談・交渉ができる)を求める求人は約 27%・初級レベルの英語力(簡単な読み書きや会話ができる)を求める求人は約 56%で、全体の8割以上の求人が英語力を求めています。
<英語力を求める求人割合の推移> ちょっと見にくくてすみません。
また、仕事で英語を使用している人の割合はおよそ3分の1ですが、使用していない人でも多くが英語力の必要性を感じているようです。
転職希望者の5割以上が TOEIC を受験している
サービスパソナキャリア(会員数約 580 万人)の調査によると、転職希望者の 50%以上が TOEIC を受験しており、ビジネスレベルの TOEIC730 点以上の割合は 33%に上ります。また、現職(前職)で英語を使用している人の割合は約 34%で、使用していない人でも 68%が今後英語を使用する仕事にチャレンジしたいと回答しています。
さすがTOEIC、社会人の受験者は多いですね。
必要なTOEICスコアは?
さらに、採用条件にも記載の多い指標であるこのTOEIC、スコアについても確認しましょう。
ビジネスで英語を使う場合、一般的に700が基準です。
700程度のスコアがあれば、英語でのメール対応や簡単な書類作成などが可能であると考えられています。
さらに800あれば、外国人ともコミュニケーションを取ることが期待されます。
社内で超簡単な通訳を任されたりすることもありますね。
こういったことから外資系企業の応募条件に、800以上のスコアが設定されていることも多いです。
また600が設定されている場合、定型に近い英文メールの送受信が可能な方が期待されています。この程度であれば英語力は必須ではないケースもあります。
ビジネスで最も求められるのは「英語を読む力」
ではビジネスにおいて、英語力の中でも何の力が一番必要とされているのでしょうか。
まずパソナの調査によると、仕事で英語を使う人は3人に1人で(34.2%)使わない人でも 68%が英語力の必要性を感じているんだとか。
またリクルートの調査によると、ビジネスでほぼ毎日会話として英語を使う人が 10 人に1人未満であるのに対し、3人に1人以上が英語を読む必要があり、5人に1人以上が英語を書く必要があると回答しています。
つまり、ビジネスでは英会話中心のイメージがありますが、実際にはリーディングやライティングの方が重要ということがわかります。
また、必ずしも高い英語力だけが求められているわけでもないようです。
社会人の英語勉強法
さてそれでは、ビジネスで通用する程度の英語力を付けるために効果的な英語勉強法を見てみましょう。
生の英語コンテンツでの学習効果が高い
同じくリクルートの調査で、効果があった英語学習法としてPodcast(音源)や映画・ニュース・洋書など英語圏の生(なま)のコンテンツを利用した多読・多聴学習が挙げられています。
カリキュラムによって進められる高校までの英語学習と異なり、社会人や大学生は自分の興味のある内容で学習したいという要望も強いようですね。
そんな生の英語を聴くことができる映画などの動画は魅力的なコンテンツで、最近では字幕の表示や再生速度の変更が可能なサービスや機器もたくさん登場しています。
しかし元々が英語学習用に作られたものではないので「レベルが高い」「学習しにくい」など不満も多いようです。
たしかに今から英語の勉強を始めようという人にいきなり海外ドラマはキツイ!挫折の可能性大です。
特に難しい語彙がハードルになることが多く、動画では辞書で調べるのも面倒ですよね。
英語動画学習サービスEEvideo
そこで、ビジネスで英語が必要な社会人におすすめな英語動画学習サービスがEEvideo です。
EEvideoは映画やアニメ・ニュースなどの動画を英語を学習するサービスで、英語が苦手な人でも快適に視聴できるように学習をサポートする機能を備えているのが一番の特長です。
字幕やルビ・再生速度の調節はもちろん、意味のカタマリでスラッシュを入れてくれているので、読みやすいし慣れてくるとどんどん英語が聞き取れるようになります。
無料でかなりのコンテンツを楽しめるので一度見てみてください。(有料コンテンツもアリ)

ビジネスで求められる英語力まとめ
ビジネスで求められる英語力と勉強法でした。
転職を考えている人もそうでない人も、英語ができればかなり有利になることは間違いないです。
そしてこれからも英語が重視される傾向は変わらないと思います。
自分が興味のある生の英語素材を使って、楽しく英語学習を続けてみてはどうでしょうか。
以上、社会人の皆さんの参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。
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