【英検1級】リスニング対策!試験当日に意識するだけでも効果ありの内容

英検1級リスニング

こんにちは。りょうです。

英検1級を目指すみなさん。取得したいけどなにかと言い訳探して先延ばしにしているみなさん。

英検1級のレベルはなかなか高いですが取得するといいことあります。

  1. 英語を使う仕事をゲットしやすい
  2. まわりの評価が高い(特に1級持っている人が少ない教育現場で)
  3. 今後一生英検のこと考えなくていい

など。

英検1級ともなると、もう試験対策のために英語の勉強というより、英語を日常に取り入れる意識をしたほうがいいですね。

「今から1時間勉強!」

ではなく、日常のテレビや雑誌が英語になってるイメージで。

りょう
りょう
英語を勉強するんじゃなくて、日常を英語で!


そして英検1級を目指すレベルの方なら、独自の勉強法も確立されていることでしょう。

とはいえ不安は尽きないし、何より他の人の対策方法や考え方を知りたい!

ですよね。私もそうでした。

なので今回は英検1級のリスニング対策についてです。

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英検1級リスニング内容

英検1級リスニングの4つのパートについて、それぞれ問題形式をみていきましょう。

Part1(10問)

Part1では、会話を聞いて質問に答える問題が出題されます。様々な状況が設定されていて、1題当たりだいたい30-40秒です。

Part2(10問)

Part2では、説明文などのパッセージが読まれて、それに関する質問に答える問題が出題されます。

Part3(5問)

Part3では、日常生活の一場面で流れるようなアナウンスを聞き質問に答える問題が出題されます。1題当たり1分程度です。実生活の中でどのくらい英語で対応できるのかを試す問題です。

全Partの中で唯一、設定状況と質問・選択肢を読む時間が与えられます(10秒)。

Part4(2問)

Part4では、長いインタビュー(4-5分)を聞き、それに関する質問に答える問題が出題されます。

 

英検1級リスニングレベル

英検1級のそれぞれのパート別にリスニングのレベルをチェック!

Part1

会話文なので比較的シチュエーションを想像しやすく、1級リスニングの中では解答しやすい問題です。リーディングからリスニングに入って初めのパートなので、脳も元気でおそらく集中力もあるからなのか正当率も高いです。

Part2

話の内容が専門的で使われている用語が「は?」ってこともあるので、Part1と比べて難易度がアップします。1題当たり1分半くらいなので、前半で話しについていけなくなると心折れます。

Part3

設定状況と質問・選択肢を読む時間があるので、ある程度の速読力を求められます。得意・不得意がわかれるパートです。私は好きでした!

Part4

このインタビュー問題は、音声速度が他の問題に比べて早く、更に文量も多いため英検1級リスニング問題の中で1番苦手とする人が多いパートです。また、より自然な英語が流れてくるので、「言い間違え」とかあったりします。

 

英検1級リスニング対策

英検1級のリスニング対策、気になるところですよね。対策とは言ってみたものの、単語みたいに「明日のテストに向けて今夜対策すれば点数取れるぜ!」といったものではありません。

なので日々のトレーニングで意識して欲しいことをあげます。

  1. 英文を聞いたら英語の順番で理解する
  2. いちいち日本語に訳さない
  3. 出来るだけ毎日大量に聞く

いろいろ試してあちこち迷うよりも、理解できるレベルの英文を毎日大量に聞いて、英語のままに理解する。これだけで相当のリスニング力は付くはずです(英検準1級レベルはすでにあると仮定して)。

英語ができない・伸びないと悩んでいる人のほとんどは、英語に接する時間が足りていないだけなので。

問題形式に慣れておきたいなら、旺文社の問題集一択です。

主夫
主夫
結局旺文社が一番効率よく英検対策できるよね

 

英検1級リスニング試験当日のコツ

いざ英検1級リスニングの試験を受験!当日に意識してほしいことです。

全Part共通

次の問題が流れてきたら、今考え中の問題はすっぱりあきらめて次へいく。

②各パートにそれぞれの説明文が流れます。Part1で2分強(リスニングパート全体の説明含む)・Part2で30秒弱・Part3で40秒ほど・Part4で30秒ほどです。その間にできるだけ、問題用紙の選択肢を読んで状況をイメージしておきましょう

③聞きながら設問を読む、は危険。読みながらでも聞ける!と思っていても、それをやると耳からの情報が入ってきていない瞬間があります。重要情報逃したら致命的なので、聞くときは集中して聞きましょう(私は目を閉じて聞くようにしていました)。

また1級はスクリプトも選択肢もいちいち長いので、TOEICのような比較的短いリスニングの問題に慣れている人は、「長い英文を聞く経験」をまず積みましょう。

Part1

設問先読みの時、余裕があるなら

「この問題、”Vet”とか”Dog”って単語がでてきてるな。動物に関する問題かな。”Vet”と”Pet”で誤答を誘導するつもりか!」

なんて思考を巡らせてみても。

様々な状況設定がされているので、例えば1問目で夫婦が喧嘩していた場合その状況を二問目に引きずらないことも意識してください。

そんなん当たり前だと思うでしょ?

けど結構意識の奥底に残ってたりするんです。けんかしている男女のイメージが!

Part2

内容が多岐にわたる上に情報が多いので「ここ大事かも?」と思ってたポイントが違ってたということが多々あります。

全体的なリスニング力の底上げが大事だなーと実感するパートです。

ポイントは、初めに流れる「タイトル」を意識して聞くこと!

何について話しているのか?これがわからないともう致命的です。

Part3

この時間は他のパート以上に、とにかく設定状況と質問・選択肢を読んでおきましょう。

読む時間10秒が与えられますが、足りないことも多いし何度も読んで損はありません。

完全に理解しなくても大丈夫です。実際に問題が進むと、やっぱり一回読んだことがあるのとないのとでは理解度(ひいては正答率)が違います。

Part4

まずタイトル(というか初めに流れる「○○のインタビュー」)はしっかり聞いておきましょう。

その後は集中力が勝負です。

メモは取らずに目を閉じて集中して聞くことをオススメします。

とはいっても4-5分という長丁場の音声。

フッと意識が飛んで戻ってこないーーーなんてことのないように(私はありました)!

普段から毎日の習慣ベースでリスニング力は鍛えておきましょう。

 

英検1級リスニングまとめ

英検1級リスニングは日々の積み重ねがとても重要です。

そして他の技能(リーディング・ライティング・スピーキング)に比べ、日常のトレーニングにに取り入れやすい分野でもあります。

英検1級という目標のためだけではなく、そういった毎日のトレーニングをコツコツ続けてみてください。

知らない間に「英検1級の音声がゆっくりに聞こえる!」って日が必ずきます!

ありがとうございました。

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りょう

25歳あたりから英語の独学開始
【保有資格】英検1級・TOEIC950・通訳ガイド・Tesol取得
【現在の仕事】通訳・中高英語教員・翻訳・日英ライター・子ども英語講師

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