こんにちは。りょうです。
今回は英語の英文法参考書「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」をがっつりやりこんだので、書評記事です。
この参考書を一冊徹底的にこなせば、今までなんとなくで理解していた英文法がスッキリまとまり、自分の英語に自信が持てるようになります。
基本的に受験生用ですが、やりなおし英語勢の英文法おさらい&知識の定着・深めるのにもとても役立ちます。
INPUTもあります。
目次
英文法参考書「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」内容
「深めて解ける!英文法OUTPUT」は、英文法&語法の受験頻出テーマを網羅した、演習型の参考書です。この1冊で基礎の確認から実戦力養成まで、かなりくわしく演習できます。
また別冊には実戦形式で演習できる「ランダム問題編」がついています。
出版日とページ数
- 2012/11/27出版
- 731ページ(1316題の問題つき)+ 「ランダム問題編116ページ」つき
どのくらいで読めるの?
どれだけ深く読み込むかにもよりますが、1日1時間問題+解説読んで1か月弱程度。
著者のプロフィール
- 著者は成川博康さん
- 1975年埼玉県生まれ
- 予備校大手の河合塾講師
- 1週間に教える生徒数は2000人近く
- 季節講習会では申し込み開始後「即日締切」も出るほどの大人気
- 丸暗記を嫌い、ネイティブスピーカーの思考プロセスのレベルまで掘り下げ、「深める」ことでどんな人でも英語力は飛躍的に伸ばすことができるという独自のメソッドで授業を展開
- モットー:「どんな知識も覚えるだけではゴミの山。イメージを大切に、理解しながら『宝の山』に変えよう! 」
書籍の目次
①動詞の語法と文型 ②受動態 ③時制 ④助動詞 ⑤仮定法 ⑥準動詞 ⑦接続詞 ⑧関係詞 ⑨前置詞 ⑩比較 ⑪名詞・冠詞 ⑫代名詞 ⑬形容詞 ⑭副詞 ⑮否定 ⑯倒置・There be構文 ⑰強調・省略・一致・疑問文
英文法参考書「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」こんな人におすすめ
・受験生
「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」は受験参考書です。
なのでもちろん受験生はにおすすめ。基礎から難関私立・国公立大学まで幅広くカバーできます。
・英文法を徹底的におさらいしたい英語中級者
英語を勉強している人は、英文法をあとまわしにしてしまいがち。なぜなら、多くの人は学校教育である程度の英文法を習っているので、それだけで「できている気」になってしまっているからです。
「できてるつもり」「知ってるつもり」はとても危険!
そんな人は、この「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」一冊をやりこんでみましょう。
英文法事項のほとんどを網羅できるので、自分がどれだけわかってなかったかがわかっておすすめです。
基礎から応用まで対応している「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」ですが、中学英文法すら理解できていないという人はまずこちらからどうぞ。
・詳しい解説が欲しい人
学校の英語の時間に「とにかく暗記!」と言われたことはありませんか。この「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」では、「丸暗記」に頼らず「なぜそうなるのか」の部分を徹底的に解説しています。
・じっくり勉強したい人
「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」はとにかく分厚いです。持ち歩いて通勤中に勉強、はできません。机に向かってじっくり勉強したい人におすすめです。
分厚いとはいえ1ページあたりの問題数は少なめだし解説にはイラストもたくさん使われているので進めやすいですよ。
英文法参考書「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」感想
「深めて解ける!英文法OUTPUT」でまず印象に残った部分です。
外国人である我々日本人が英語を学ぼうとする際には、言葉を様々な形で応用していくのに有効な道具である「英文法」というルールを、積極的に習得するべき
まさに!英語を話すにしても書くにしても、この「英文法」というルールを知らないと何もできません。英語は外国語なので、このルールをさっさとマスターすることが英語上達への近道です。
「習うより慣れろ」は「習ってから慣れろ」に言い換えられるべき
英語は「習うより慣れろ」。よく言われますね。そしてこの「習ってから慣れろ」は初めて聞いた時目からウロコでした。たしかに習っていないと慣れることもできませんね。呪文のような外国語を延々と聞いたところで話せるようにはならないので。
「深めて解ける!英文法OUTPUT」実際やってみた感想
①とにかくわかりやすい
今までは「これは覚えるもの」で済ませていたことに「こんな意味があるからこの形をとる」と理由があるとわかって、とてもすんなり頭に入りました。
こういった基本のルールや意味さえつかんでしまえば、暗記することは一気に減ります。
②とにかく詳しい
ひとつの問題に対してとことん解説がついています。徹底的にわからない部分をなくせます。「わかったつもり」のままで放置している英文法を、この「深めて解ける!英文法OUTPUT」で見直してみてはどうでしょう。
③前置詞の章がさらに詳しい
とにかく解説が詳しい「深めて解ける!英文法OUTPUT」ですが、とくに前置詞の章はページ数も多くてとても詳しく解説されています。著者はこの前置詞に特に力を入れているということですが、それがすごくよくわかります。
英文法参考書「深めて解ける! 英文法 OUTPUT」まとめ
「深めて解ける!英文法OUTPUT」の紹介でした。
英文法には終わりがないですね。高校で教えていてもよく感じます。
少しでも「わかっているつもり」をなくして、正しい英文法を積み上げることで英語力は全体的に向上します。細かい部分のミスが減ってきます。
一度徹底的におさらいしてみましょう。
ありがとうございました。
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