こんにちは。りょうです。
英語の勉強ってついついインプットがメインになってしまいませんか。
インプットばかりでアウトプットをしないと英語は上達しません。
あるていどインプットできたら、どんどんアウトプットを取り入れましょう。
そこで、今までやってきたいろんなアウトプットの方法を、挫折したものも含めて7つご紹介します。
英語アウトプットの大切さ
英語をアウトプットすることはなぜ大切なのか?図を見てみましょう。
ラーニングピラミッドと言います。どんな学習をしたときに学習効率(定着率)が上がるのかを図解したピラミッドです。
このピラミッドの下三段を見て下さい。これらはすべて基本的にアウトプットですが、上の段(インプット学習)に比べて圧倒的に学習効果が高いことがわかりますね。
つまり、ある程度のインプットができたら大量のアウトプットを積み重ねることで英語力はどんどん向上していきます。
記憶効率を上げる黄金比は「インプットが3に対してアウトプットが7」だ。勉強に脳科学を取り入れるべし。
(Study Hacker|インプットとアウトプットには黄金比あり! 脳科学で「勉強」「記憶」の効率を劇的に上げる。)より
英語アウトプットの方法~相手と話す編~
英語のアウトプットの方法を
- 相手と話す
- ひとりでやる
の2パターンにわけて紹介します。まずは相手と話す編。
英語アウトプットの方法~相手と話す編~①オンライン英会話
英語アウトプットの方法で最近よく使われているオンライン英会話。
これはパソコンで英会話のレッスンを受けることができるシステムです。
メリットは
- 安い
- 手軽
- プラン豊富
です。
私はDMM英会話をかれこれ5年くらい続けていました。
最近はネイティブキャンプを続けています。他にもいろいろオンライン英会話の会社があるので、ニーズによって比較してみてはどうでしょう。
だいたいどの会社も無料体験レッスンを受けられるので、オンライン英会話未経験の方は1度試してみてくださいね。
オンライン英会話効果
スピーキング力向上にこれ以上費用対効果のあるアウトプット方法はないです。
例えばネイティブキャンプならレッスン受け放題。
毎日毎日何時間でも英語をアウトプットできる。これはすごいです。
そして教材もすごく充実しています。
初心者には、急に「フリートークでネイティブと25分話せ」というのはちょっときつい。
話が続かないかもしれないと思うと英語レッスンもイヤになってしまいますが、先生がリードして進めてくれる教材がいくらでもあるので、そんな心配もいりません。
毎日授業を受けること、英語をアウトプットすることを習慣にしてしまえば、少しずつですが確実に流暢さが身に付きます。
英語アウトプットの方法~相手と話す編~②英会話教室
英語アウトプットの方法としてこちらもすぐに思い浮かびますね。
メリットは
- ネイティブが多い
- 英語勉強仲間ができるかも
デメリットは
- 高い
- あまりしゃべれない
です。
レベル別グループレッスンが主流で、1対1のプライベートレッスンにすると料金が上がります。
内容は、指定のテキストを使って25分レッスンというところが多いです。
私はグループレッスン体験だったので、1人当たりの話す時間というのは本当に短かった。
そして、やっぱりオンライン英会話と比較してしまうんですが、高すぎる。
英会話教室効果
英語のアウトプットという意味ではあまり効果ないです。
英語アウトプットの機会を作りたいならオンライン英会話にはかなわないし、通うの大変だし。
ただ、モチベーションという意味では効果抜群です。
レベル別クラスだし、段階的にレベルアップするシステムで仲間もいて、毎回やる気満々で続けていけるかと思います。
英語アウトプットの方法~相手と話す編~③英語の先生を探す
英語アウトプットの方法、先生を探す、です。ネット上で「英語を教えてくれる先生」を探すサイトがあります。
メリットは
- 実際に会って話せる
- ネイティブと友だちになれるかも
デメリットは
- 高い
- カフェとか行かなくてはいけない
です。
近くに住んでいる先生や経験豊富な先生など、いろんな条件で探せます。
紹介料としてサイトにいくらか払わなければいけません。
先生とマッチングしたら、レッスン料は先生に直接払います(レッスン料は先生による)。
英語の先生効果
私は近所のカフェで何回かレッスンを受けました。
1対1で私のやりたいことを継続的にレッスンしてくれるので良かったのです。
お値段は、お安い先生を探して2時間で4000円でした。
通うタイプの英会話教室のマンツーマンレッスンより安いけど、オンライン英会話には及びませんね。
英語のアウトプットの機会という意味では、ありです。
英語アウトプットの方法~相手と話す編~④ネイティブの友だちを探す
某ネイティブの友達を見つけるサイトに登録してました。コチラです↓
My Language Exchange(マイランゲージ・エクスチェンジ)
日本語を学びたい(またはただ日本人と知り合いたい)ネイティブと英語を学びたい人を結び付けるやつです。
メリットは
- 無料
- 手軽
デメリットは
- 相手は先生ではないので英語を教えてはくれない
- こちらからも日本語を教える必要がある場合アリ
- 変な人もいる
わたしは数名の方とスカイプで話しすることができました。
最初はお互いいいんですが、リアルで会ったこともなく、今後も会わないであろう人。いくらお互い勉強目的であっても、そんなに長くは付き合えないですね。
時がたつにつれて、沈黙が多くなったりドタキャン(向こうが)が増えたりしました。あとこういうサイトには少なからず出会い(男女の)目的の人がいるので、注意が必要です!
ネイティブの友達を見つけるサイト効果
ネット上でネイティブの友達を見つけて無料で会話する系は、英語力向上にはほとんど役に立ちません。
相手は先生ではないので間違いを訂正してくれないし、向こうも日本語を勉強しているなら日本語で会話もしないといけない。
たまに日本語を勉強すらしていないけど日本人に無料で英語を教えたいネイティブがいますが、何かしら見返りを求めてる可能性大なので気をつけましょう。
英語アウトプットの方法~ひとりでやる編~
英語アウトプットの方法、ひとりでやる編です。
英語アウトプットの方法~ひとりでやる編~①シャドーイング
シャドーイングとは聞こえた音声をそっくりそのまま真似して発音する方法です。シャドウ=影、ですよね。まさに影のように続けてついていくイメージです。
- 対象の英文の訳・ニュアンス・単語など、できるだけ多くの情報を頭に入れておく。
- スクリプトを見ずに英文を流し、聞こえたままに続けて発音する。イントネーションや感情など、そっくり真似をするつもりで。
- ②を10回程繰り返す。
です。
ポイントは
状況をイメージして、ネイティブになりきる
なりきることで、実際同じような状況になった時にそのセリフがふっと頭に浮かびますよ。
シャドーイングの効果
シャドーイング効果は絶大です!
スピーキング力だけじゃなく、リスニング力も同時にゲット!
シャドーイングのおかげで、発音もとてもきれいになります。
すべての英語学習者におすすめしたいトレーニング方法です。
シャドーイングをすることで、ある日突然英語が聞き取れるように!?みたいな奇跡というよりも、少しずつベールがむけていくように英語がわかっていくという感じです。
そして口を動かすことで、英語を話すことに「慣れ」を感じることができます。
普段から英語を口に出すことに慣れておかないと、いざネイティブと会話って時に絶対話せません。
英語アウトプットの方法~ひとりでやる編~②ひとりごと
急に英語でひとりごとと言われても何言っていいのかわかんないですよね。
一般的に言われる「ひとりごと」って例えば「えーと、今日の予定は」とか「もう家事無理」とか「また旦那手伝ってくれない」とか。
そういう無意識に出てくるものですが、一方英語でひとりごとをしよう!という場合はちょっと違います。
相手がいることを想定して、その人と会話すると考えましょう。
具体的には「How Where When What Who」で質問されていると想定してみます。
例えば "Did you eat breakfast?"であれば
- "How often do you eat breakfast?"
- "Who do you eat breakfast with?"
- "What did you eat for breakfast?"
- "Where did you eat breakfast?"
- "When did you eat breakfast?
という風にすれば、会話も広がります。
ひとりごと効果
英語のひとりごとは効果絶大だそうで、そういった記事を見て私も実践してみました。
結果、私の場合ですが全然続きませんでした。
私としては想定外の質問が来た時に、すぐに答えられるような会話力をつけたいのですが、なんせ一人なので。想定外の質問を作ることが出来ない(質問を作った時点でもう想定しているわけだし)。
例えばネットで「質問集」みたいなものを見ながら、じっくり時間かけてやれば違ったのかもしれません。
英語アウトプットの方法~ひとりでやる編~③瞬間英作文
瞬間英作文とは、日本語を見て瞬時に英文を作るというトレーニング方法です。スピードと量がとても大事。体、というか脳に覚えこませる=英語の回路を作るといったイメージです。
おすすめ教材はコチラ
やり方はとても簡単です。
日本語を見て瞬時に英文を作ります。
- パッと日本文を見てすぐ英作
- 英文を見て答え合わせ、口に出してみる
- その英文を5回程練習
- 同じ文章(教材)で①~③を何度も繰り返す。口からすぐ英文がでてくるようになったら3.省略
瞬間英作文効果
スピーキングという側面から見ると、とても効果があります。
日本語を見て瞬時に英文を作ることで頭に英文の回路を作るトレーニング。暗記ではなく、慣れ。
私が実際効果を感じることができたのは4か月目です。ネイティブの友達と話したときに、頭で日本語の文考えてからそれを英語にっていう翻訳作業をすることなく、思ったことをスッと英語で言うことができました。
瞬発力が向上した感じです。
英語アウトプットの方法まとめ
英語のアウトプットの方法でした。
「やっぱり自分はインプットが少ないから不安。もっと勉強してから」
とかいう人、中学程度の文法・単語を知っていればもう十分です。早めにアウトプットのトレーニングを開始しましょう。
それでは英語アウトプットの方法、気になったやつをぜひ試してみて下さいね。
おすすめはオンライン英会話です。
ありがとうございました。