こんにちは。りょうです。
英語の資格
「英検1級合格・TOEIC900点取得・通訳ガイド試験合格」は「英語資格三冠王」とか言われて、多くの日本人英語学習者の目標とされてきたそうです。(TOEICは990説もアリ)
で、ここを目指す人たちのために、この3つの資格のまず何をゲットすればいいのか、おすすめの取得の順番はどうなのか、を書きます。
やみくもに取得を目指すよりも、効率的にいきましょ!
英語資格取得のおすすめの順番
英語資格取得のおすすめの順番です。ずばり
- TOEIC900→英検1級→通訳ガイド
の順番でねらいましょう。
TOEIC900
TOEIC900は一番に取得しましょう。
理由はこちら。
- TOEIC900は3つの資格の中で1番ねらいやすい
- TOEICという試験は認知度が高いので早く取得しとくとお得
- TOEIC900(英検なら1級)で通訳ガイド試験の英語の1次試験が免除
①TOEIC900は3つの資格の中で1番ねらいやすい
TOEIC900は世間が思っているほどハードルが高いわけでもなく、取得しやすいです。
もちろん勉強は必要ですが、英語が得意な人なら少し対策すれば900とるのは難しくありません。
②TOEICという試験は認知度が高いので早く取得しとくとお得
TOEICはおそらく日本で一番よく知られている英語のテストですね。比較的簡単にハイスコアが取れる割にインパクトが大きいテストです。
よってTOEICハイスコアを持っていると「すごい人」だと勝手に勘違いしてくれます。
就活市場においては、外資系企業にはやっぱり好印象。また認知度が高いテストなので、英語と関係なさそうな仕事への履歴書にも書いておきましょう。
③TOEIC900(英検なら1級)で通訳ガイド試験の英語の1次試験が免除
通訳ガイド試験の免除制度ですが、数年前はTOEIC860でした。
さらに前はTOEICは対象ではなく、通訳ガイド試験の免除を受けるためには英検1級しかありませんでした。
つまり免除の制度はコロコロ変わるということです!
今後免除制度が難化する可能性もあるので、今のうちに使いましょう。
英検1級
TOEIC900に続いては英検1級です。
言わずと知れた英検1級。難しいことで有名です。合格率は10パーセント前後。
英語試験の難易度だけみれば通訳ガイドよりも英検1級の方が上です。ではなぜ英検1級を先に取得すべきかというと
- TOEIC900との相乗効果で英語力を一気に上げるチャンス
- 通訳ガイドには英語以外の試験がある
- 年3回実施されるので挑戦しやすい
です。説明しますね。
①TOEIC900との相乗効果で英語力を一気に上げるチャンス
TOEIC900取得のために集中して英語力をあげて、その勢いをそのまま英検1級取得に利用するのが効率的です。
私も英検1級・TOEIC900は同じ年の、ほとんど同時期に取得しました。
対策方法が違うといってもどちらも英語。相乗効果で一気に取得が一番おとく。
②通訳ガイドには英語以外の試験がある
通訳ガイドには英語だけじゃなく、勉強しなくてはいけないことがあります。日本地理・歴史などです。
日本史なんてほとんど知らないって人にとっては、歴史は苦戦します。範囲が広すぎて。
日本地理はまだ、とっつきやすいんですけどね。
どちらにしても英語以外の勉強が必要になるので通訳ガイドはあとまわし。
③年3回実施されるので挑戦しやすい
英検は年3回実施されます。通訳ガイドは年1回。
3回チャンスがあれば計画も立てやすいですね。単純に受かる可能性も増えるし。
通訳ガイド
最後は通訳ガイドです。
こちらも合格率は10パーセント前後、難関であることに変わりはないですね。
通訳ガイドが最後である理由は
- 歴史・地理など英語以外の科目が厄介
- 年1回の試験なので学習プランを慎重にしないといけない
英検と違って英語以外の科目がからんでくることと、試験が年に1回しかないこと。
このへんが通訳ガイドを最後にするべき理由です。
英語資格取得のおすすめの順番まとめ
英語資格取得のおすすめの順番でした。
- TOEIC900→英検1級→通訳ガイド
の順番をおすすめしましたが、例えば早く通訳ガイドデビューしたい人とか、とくに英語資格三冠王なんてねらってない人はもちろん自分のペースでいきましょう。
今回は英語資格三冠を最短ルートで取得する順番ということなんで。
資格勉強ばっかりに力を入れるのはどうなのかという意見もありますが、やっぱりこれだけの資格を持っているといろいろいいことがありますよ。
目指す価値は十分にあるので、挑戦してみてくださいね。
ありがとうございました。