こんにちは。りょうです。
英語の勉強を続けていると、どんどん「英語を使って話したい!」気持ちが大きくなっていきます。
今やオンライン英会話、イングリッシュカフェなど英会話の機会を提供してくれるサービスもたくさんありますね。
しかし、そういったお金を払っての英会話ではなく、もっと自然なネイティブとの会話を楽しみたいと思う人も多いはず。
そこで、今までおよそ10か国の国や地域から、約30名の方々のホストをした経験から、ホストをするにあたってのメリットや注意点などを書いていきます。
気軽にホストを体験したい人はコチラの記事もどうぞ↓
https://wakuwakuettpe.com/couchsurfing/
ホストファミリーで国際交流のメリット
ホストファミリーとして国際交流をすることのメリットです。
自然な英語を聞ける
お勉強としての英語ではなく「はじめまして」の挨拶から日常のささいなことまで英語なので、ネイティブが自然に使う英語を聞くことができます。もちろん国によってアクセントや言い回しは違いますが、それもまた生の英語なのでとてもよい刺激になります。
コミュニケーション力が上がる
ホスト側もネイティブでない限りは、相手の英語を完全に理解するのは結構難しいです。
文化背景も違うしね。
そこで、身振り手振りなどを使って何とか相手にわかってもらおうとするのでコミュニケーション力が向上します。
私の場合は、多くのゲストとコミュニケーションすることで表情がめっちゃ豊かになりました。

副収入を得られる
ホストとして素晴らしい体験ができる上に副収入が入るなんて、好きな人には最高です。
副収入が得られるかどうか、またどのくらいもらえるかはプランや登録会社によりますので初めにしっかりチェックしておきましょう。
世界中に知り合いができる
いろんな国の人たちをホストするので、世界中に知り合いができます。
もちろんゲストで来たっきり連絡をとらない人もいますが「この国には○○がいるからいざというときに頼れる!」って安心感は嬉しいもの。
こんなに世界を身近に感じることができるのは、ホストファミリーの醍醐味ですね。

世界中の文化を知ることができる
世界地図をながめているだけではなかなか実感できない、世界の人たちの暮らしや文化を身近で感じることができます。
例えば、昔スカンジナビア半島にヴァイキング(海賊)が存在していたことを知識としては知っていても「ふ~ん」くらいにしか思っていませんでした。
それが、ヴァイキングの子孫という人をホストしてからは一気に興味がわいて「ほんとに存在したんや!」っていう感動から詳しく調べたりするようになりました。
知的好奇心がガンガン刺激されるので、とくにホスト側に子どもがいる場合はゲストを受け入れるメリットは大きいです。
ホストファミリーで国際交流のデメリット
ではホストファミリーとして国際交流をすることのデメリットです。
時間が拘束される
基本的にホストのルールに従ってもらうとはいえ、やっぱりゲストの都合に合わせなければならないこともあります。
何かとお金がかかる
普段通りの日常を体験したいという話を事前にされることは多いです。
でも相手はゲスト。お客様。さすがに白米とみそ汁だけの晩ごはんじゃねぇ。
おもてなしをしたいという気持ちが強ければ強いほど、お金はかかります。
気をつかう
ホストをしているからというより、他人と暮らすのでなにかと気を使うのは当然のこと。
お互いを思いやるからこそですね。
ホストファミリーで国際交流の注意点(危険はないの?)
メリットデメリットを理解したうえでいざホストファミリーとして国際交流!とその前に、注意点をあげておきます。参考にしてみてください。
事前に伝えておくべきこと
泊まってもらう部屋について(写真付き)
ゲストが泊まる部屋ですね。写真を送るのがベター。あとは空調を必ず伝えてあげましょう。エアコンがない部屋は好ましくないです。
最寄り駅からのルート
駅から徒歩圏内なら詳しいルート。バスに乗るならその旨を、車が必要ならだいたいの送迎可能時間も伝えます。異国の地で迷子は、お互いにこわいですからね。
タバコOKか
タバコを吸う人は結構いてるイメージです。自分の家で喫煙者がおらず、ゲストにも吸ってほしくないのなら伝えておきましょう。
家族構成(子どもはいるか)
家族メンバーとおおよその年齢、子どもかいるかどうか。子だくさんで毎日とても賑やか!とか夫婦ふたりきりだから落ち着いた雰囲気、とか伝えてあげると親切です。
ペットを飼っているか
見落としがちですがペットアレルギーとかあるので、ぜひ伝えましょう。何を飼っているのかも(猫とか犬とか)。
お金
事前にきっちり伝えておかないとトラブルになるもと、お金。もともと決められているホスト代はいいとして、その他こまごました部分をはっきりさせておきましょう。
こちらがどっか連れていってあげたときのお金とか、一緒にレストランに行った場合とか。
ごはん
事前に必ず苦手なものを聞いておきましょう。良かれと思って用意しても、受けが悪いことは多々あります。
日本食が喜ばれる、というわけでもありませんので。
特に豆腐はあまり好まれない印象です。
ご参考までに、今までほぼ全員に好評だった料理は「鶏マヨポン」です。
ルールを決めておく
ゲストを受け入れる際には、必ず細かくルールを決めておきましょう。
特に欧米の人は「そんなルール聞いてないから」と、多少迷惑なことをやらかしてしまう人もいます。悪気はないのですが。
私が気を付けていたのは以下のルールです。
- 家族の就寝時間・起床時間
- 駅までのお迎えルール
- 触れてほしくない場所
- 帰宅時間
- ご飯の時間
お土産
ゲストのみなさん、よく「国のお土産を買っていくよ!なにがいい?」って聞いてくれます。
「ありがとう。なんでもいいよ」みたいに返事すると、ほぼ100%の確率でお菓子を買ってきてくれます。
お菓子ありがたいんですけどね、これまた100%の確率で激甘です。日本のお菓子サイコーってなります。
そこで、お土産を聞かれたときの私のおすすめは「スパイス」です!
国によっていろんな風味や種類やがあって、料理にちょっと足すとめっちゃアジアンになるやん!など、とても楽しめますよ。
もちろん口に合わないかな?っていうのも時にはありますが。それも楽しい経験です。
危険回避
ホストファミリーとして国際交流に興味はあるけど、危険じゃないの?と思ったあなた。
正直なところ、初めての人を招くわけなので100%安全でいい人とは限りません。
ただわたしは危険な目にあったことはありません。
事前にできることとしては
- 斡旋会社の人に細かく話を聞く
- プロフィールをよく読む(あればSNSもチェック)
このあたりです。当然ですが。
わたしがプロフィールのどんな点に注意していたかはこちらを読んでね。

ホストファミリーで国際交流まとめ
ホストファミリーとして国際交流!
ホストファミリー事前に知っておきたいことでした。いかがでしたか。
ホストファミリーに興味はあってもなかなか一歩踏み出せない、そんな人に向けての記事です。
個人的にはホストファミリーをすることはメリットが大きいので、また受け入れをしたいと思っています。
迷っている人は、一度チャレンジしてみてください。
ありがとうございました。
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