こんにちは。りょうです。
今日は英語の発音の練習について書きますね。
留学しなくてもやり方次第で、初対面のネイティブに「どこの国で育ったの?OR留学してたの?」って言われる程度には発音を上達させるのは可能です。
正しい参考書と正しいやり方と継続!大切なことは以上です。では詳しくどうぞ。
英語の発音がきれいであるということ
まず英語の発音について。英語学習を続けてきてある日ふと
「中学・高校時代を思い返すと英語の先生が英語話してるの見たことないな。」
って思ったことがありました。皆さんの場合はどうでしょうか。
今でも英語教員をしていますが正直なところ、英語教員でも発音それどうなん?て人多い。
一部、英語は伝えることが大事なので発音がイマイチでも気にすることない説は根強くありますね。
それぞれの国によって英語のアクセントも違うし、いわゆる「日本人英語」でも伝わればOK!なのはその通りだと思っています。
実際オンライン英会話ではそこそこ伝わるし、自分の英語発音がそんなにおかしいわけでもないし。
それでも英語の発音がきれいであることのメリットとして私が考えるのがこちら。
- カッコいい
- リスニングが上達する
やっぱり発音きれいだとカッコよくないですかね?すごいってなりませんかね?
それにせっかく英語を勉強してるんだから、きれいな発音を身に付けたい!
そもそも発音できない音は聞き取れません。発音を勉強することはリスニング上達にも大いに役立ちます。
日本人だからきれいな発音を身に付けるのは無理だと思っていませんか?
そんなことはありません。日本人でも少数ながら発音神!って人いてます。
そこで今日はきれいな英語の発音を目指している人におすすめの本と、おすすめの練習方法の話です。
英語の発音の練習の前におすすめ参考書
英語の発音の練習といわれても、初めのうちは何をしたらいいのかさっぱりわからない。
そういう人多いですよね。私もそうでした。そんな人におすすめはコチラ。
英語耳です。かなり有名な本ですね。
私は発音のトレーニングのために使った本はこれだけです。これで十分です。
パッと見たところ「こんなんでほんとうに英語の発音大丈夫??」と思ってしまうような本。
ですが、カタカナ語では同じ表記なのに英語の発音ではこんな違いがあるんや!とか
単語発音時の舌の動かし方を詳しく図で解説してくれたりとか
目からウロコ情報が満載です。
私はこの本で She と See の発音の違いを知って、
「なるほど!たしかに!」と今でも記憶に残っているし実際発音するときには意識します。
そしてこの本の中で、英語の発音の練習のひとつとして歌を歌います。
発音を意識して "Top of the world" を100回歌いました。
一つの曲であらゆる発音が出てくるので、100回歌えばほとんどの発音をマスターできるのも納得です。
もちろん本で学んだ発音法を意識する&回数をこなすことは必須ですけどね。
英語学習の初期で一度手に取っておいてほしい本です。
英語の発音の練習やり方
さて英語発音の基本が身に付いたら、次は英語の発音の練習です。
英語発音の練習にはシャドーイングが最適です。
何回もでてきてるので飽きましたかね、シャドーイング。
けどそれだけ万能トレーニングなんです。
簡単に説明しますと、内容を理解している英語の音声をそっくりそのまま真似をして、すぐあとに続いてしゃべる方法です。
イメージできたでしょうか。
発音を強化させたいなら、まずこのシャドーイングに挑戦してみましょう。
とにかく話し手の口調をできる限り再現してください。
悲しい話のときは悲しく、楽しい話のときはテンション高く!です。
今自分は英語ペラペラのネイティブ。。とイメージしながらなりきることがとっても大切です!
そこを意識するだけで学習効果が全然違ってくるので、ぜひお試しください。
あと発音の基本を学んだ直後のシャドーイングは、やっぱり発音をいつも以上に意識してみましょう。
Thのときの舌の位置は。。など、少しでいいんです。
本来のシャドーイングトレーニングの流れを乱さない程度で十分。
ただ意識はしてくださいね。
英語の発音の練習まとめ
英語発音の練習、いかがだったでしょうか。
発音に関しては、英語学習の中でもついつい後回しにしてしまいますよね。
とくに手を付けたことがないという人もいるかもしれないですね。
やり方がよくわからないし、周りにネイティブがいるわけでもないし、効果が出るのに時間がかかるし。
でもまずは英語の発音の基礎を学んで効率よく練習を繰り返すことで、最短で美しい発音を手に入れることができますよ。
初めにちゃんとした方法を身に付けてあとはとにかく繰り返す。
スピーキング・ライティング・リーディング・リスニングどの力を伸ばしたくても基本は同じです。
地味な努力が最後は実を結びます。
ありがとうございました。