こんにちは。りょうです。
今から英語の勉強をしたい!けど何から手を付けていいやらわからない。
文法も学生以来だし単語も怪しい、でも話せるようにはなりたいなーという目標を持っている方へ、今回は効果的な英語学習の順番を検証します。
なにもわからないうちからただ英語のニュースを聞いていても、意味わからないし無駄に遠回りするだけですよね。
「英語勉強したい!」の気持ちだけで突っ走って、いきなり英会話教室に通ってもお金の無駄です。
そんな不安がある方、出来るだけ効率よく英語を学びたい方、ぜひ読んでください。
英語独学・効果的な順番
ずばり英語学習に効果的な順番は、
- 単語を覚える
- 文法の基礎を学ぶ
- 大量のインプット(リスニング・リーディング)
- 大量のアウトプット(スピーキング)
- インプットとアウトプットのバランスを取りつつ継続
です。
上から順番に進めましょう。
ではそれぞれ詳しく説明!
英語独学の順番・まず単語
英語学習初心者はまず単語です。
単語を知らない状態でいくらリスニングしても、ただの呪文にしか聞こえません。知らない言葉なんだから。
まず単語。話はそれから。
とはいえ単語帳持ってないあなた。
書店に行けばたくさん並んでいるので、とりあえず中学レベルの単語をマスターしましょう。このレベルをマスターするだけでもだいぶ表現の幅が広がります。
基本的に自分が見てやりやすいような、続けられそうな単語帳を選べばOK。
それでも迷うあなたにはコチラがおすすめ。
キクタンです。
「聞いて覚える」がコンセプトなので、隙間時間に耳からインプットできます。
飽きずに続けられる英単語帳です。

英語独学の順番・英文法基礎
英単語に続いて外せないのが英文法の基礎です。
英文法は英語を話す時のルール。ルールを知らないと自由に使いこなせないですよね。
身振り手振りなんでもあり、単語を並べるだけでとりあえず通じればいい!という人はいいのですが。
せっかく大人になって英語を学び直すんだから、ちゃんとした英語を目指しましょう。
ありがたいことにこの「英文法」と上記の「単語」は学校教育で身に付けている方も多いのではないでしょうか。
いろいろ問題点指摘される学校英語教育ですが、強い側面も確かにありますよね。
文法書も本屋にずらっと並んでいるので、使いやすそうな一冊を選びましょう。
英語なんて学生以来で、どれがいいやらさっぱりわからない初心者の方はとりあえずコチラ。
文法の基礎から学習できます。
一方で「赤ちゃんは言葉を覚えるときに、文法なんて全く気にせずただ聞くだけでマスターしたんだから、文法の勉強は必要ないのでリスニングをしよう」説はよく聞きます。
ただ私たちは赤ちゃんじゃないのでこの説はあてはまらないんじゃないかと個人的には思っています。
何でも素直にインプットする赤ちゃんの脳とは違って、私たちはリスニングした内容を過去の情報から脳でいろいろ処理してしまうし。
プラス文法とばしてリスニング大量に、だとめっちゃ時間かかるような気もします。効率悪くない?
英語独学の順番・大量のインプット
さて単語・文法と英語の下地ができあがったところで初めて「大量のインプット」に取り掛かりましょう。
英語をインプットと聞いて思い浮かぶのは何でしょうか?やっぱりリスニング?
半分正解で半分不正解です。
英語をインプットする段階にきたらリスニングとリーディングを同時に大量にインプットしましょう。
学校教育への不信感からか、「とにかくリーディングよりリスニング!どんどん聞く!」といった話をよく耳にしますが、やっぱり同じくらいリーディング大切です。
このリスニング至上主義のせいでTOEICのリーディングパート弱い人多いんじゃないかと思っています。


英語独学の順番・大量のアウトプット
ここまでの道のりで頭の中が英語でいっぱいになっているはずです。
そこで初めてアウトプットすることで、最も効率よく英語をマスターすることができます。
空っぽの箱からは何も出てこないように、まずは脳に英語をたくさん詰め込みましょう。
アウトプットのトレーニング中もインプットを絶えずすることを忘れずに。


英語独学の順番:勉強の継続
さて充分にアウトプットにも慣れてきたら、ここからはインプットとアウトプットのバランスを取りながら継続しましょう。
ここからの道のりが一番長いです。
英語を仕事にしたい人もペラペラになりたい人も、結局は地味なトレーニングを継続し続けることが一番の上達法。
結果がすぐに出なくても、信じて続けてみてくださいね。
ありがとうございました。
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