こんにちは。りょうです。
英検は中・高生にはほとんど必須と言っていいほどメジャーな英語の資格です。
入試や就職にもかかわってくるので、子どもを持つ親からの関心も強いですね。
その対策方法ですが、本屋に行くといろんな英検対策シリーズの本が出ていて、どれを使っていいのかわからない!
そんな悩みはないですか?
ネットで口コミを見て本屋に来たのに実際見たらまた迷う。その繰り返し。
時間がもったいないですよね。
結論からいうと英検対策は旺文社一択です。
ではその理由と旺文社の参考書の紹介です。
英検対策に旺文社の理由
英検には旺文社の理由はどこにあるんでしょう。
そもそも英検という事業は旺文社が始めた試験です。
1957年(昭和32年)、旺文社の外郭団体として日本英語教育協会(現・日本英語検定協会通信教育部)が設立され、英検が開始されたそうです。
生みの親である旺文社が出している参考書ですから、信頼がおけるのも納得ですよね!
またその生みの親が作った参考書というだけあって、英検の内容を見たら旺文社の参考書から出題してるのがよくわかる問題も多いです。
特に熟語のパートとか、単語集そのまま出題ってよくあります。
3級以上で出てくるライティングの対策でも、解説や模範解答読見ながら「生みの親の参考書が言ってんだから間違いない」という安心感もあります。
ライティングの解説は各出版社や解説者によってそれぞれカラーが出るので、安心の旺文社のを選んでおきたいところですね!
英検対策に旺文社:英検1級対策に使った旺文社
私の体験談と言いますか、参考までに英検1級取得に使用した旺文社シリーズを紹介します。
(単語帳や過去問はどの級でも共通してそろっています)
まずは単語帳です。
これです。PASS単、王道です。 この単語集だけを完璧にしておけば、試験はきっと余裕でしょう。
私は1日1/3冊ずつくらいのペースで毎日大量に進めていました。 そしたら1週間で2周できますよね。それの繰り返し。
そしてこのPASS単だけで、実際の1級の試験では23/25というなかなかの高得点(自分的に)が取れました!
過去問を見たら分かると思いますが、1級の単語パートは難易度がとても高いです。
そしてこの単語パートは、旺文社の参考書がマストの1冊であることが他のどのパートよりもよくわかります。
先ほども書きましたが、熟語なんかは特にPASS単を参考にしているのがよくわかる問題が出ています。受験者はまず購入しましょう。
そしてもう1冊。
こちらは長文読解に対応したテキストです。問題数が多いのがありがたい!
1級に限らず英検の長文の対策をするなら、やっぱり適切なレベルで適切な長さの長文を何度も読んでコツをつかんでおくのがいいです。
英検の読解力を向上させるために「英字新聞」や「洋書」を紹介しているのも見たことありますが、長期的戦略であれば有益な素材であっても効率的に英検合格を狙うのであればやや遠回りです。
その点、この参考書を繰り返すだけでだいぶコツがつかめます!
そして最後にコチラ。
過去問です。
これは英検を受験する人なら持っている人が多いと思います。
過去問は「試験直前に力試しにやってみよ!」ではなく、必ず最初に取り組みましょう。
過去問をすることで自分の苦手分野がはっきりするので、そこを重点的に対策するのがオススメです。
英検対策に旺文社まとめ
英検対策におすすめの旺文社でした。
正直なところ、参考書を選ぶ段階でかなりの時間をかけてアレコレ迷う人は勉強方法でも悩み、自分のやってることが正しいのか悩み、悩みだけで時間持ってかれてる人ではないでしょうか。
とてももったいないです。ダラダラ悩むくらいなら、スパッと決めて次の段階に進みましょう。
またこの「悩む」クセのある人の厄介なところは、悩むこと自体が習慣になっていることです。
そのことに自分自身で気づいていないことも多いので、心当たりのある方はこの機会に悩みグセ改善してみてはどうでしょう。
ありがとうございました。
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