こんにちは。りょうです。
みなさん英語を使った仕事でやってみたい仕事はありますか。
いろいろありますが、まず何を思い浮かべるでしょうか。
通訳・翻訳・英語の先生、といったところでしょうか。
今回その選択肢のもう一つとして、英文事務に向いている人の話です。
実際空港で働いていた体験をもとに、その仕事内容も紹介します。
- 英文事務の仕事に興味がある人
- 英文事務としてつとまるのか不安な人
読んでくださいね。

目次
英文事務種類と仕事内容
英文事務とは、英語を用いた事務全般を指します。
その業務は事務メインでさほど英語を使う機会がないものから専門性の高いものまであります。
- 海外の会社との電話・メール対応
- 海外からのお客様の接客
- 英文の資料作成
- 翻訳・通訳業務
など、非常に多岐にわたります。
「英語力をあげたい」と応募する人も多いですが、実際働いてみたらあまり英語を使わなかった、という話もあったりしますよ。
ほんとに会社や部署によって違うんですね。
さてここで、将来本格的に翻訳・通訳の仕事をしたいというあなたに。
実際ガチの翻訳・通訳は経験者のみの募集が多いので、こちらでまず業務の一つとして経験を積んでみてはどうでしょう。
英文事務は未経験歓迎の場合が多いので、ハードルは一気に下がります。
(英文事務の求人を見ていると、だいたい「英検2級程度の英語力」と「時給1200-1400円」といった条件)
そしていざ翻訳・通訳の仕事に応募する時に「経験あり」と言えます。

英文事務に向いている人
英文事務に向いている人です。
- 英語が好き
- 事務処理作業が速い
- コミュニケーションが得意
- 女子力が高い
- 残業に対応できる
このあたりがあります。ひとつずつ説明しますね。
英語が好き
まず英文事務に応募する人は基本的に英語が好きです。
そして好きじゃないと務まりません。苦手で英語を使いたくないとしんどいです。
下手でも好きなら大丈夫。
事務処理作業が速い
英文事務の仕事には、接客の合間に情報を処理したりデータを入力したり、やるべき事務作業がたくさんあります。
内容はWordやExcelなど、基本的な作業が多いのでそんなに苦労することはありません。
ただ速さ+正確さが求められます。
文字入力はもちろんですが、便利なキーの使い方(Ctrl+Cでコピーとかそういう)など必須です。
こういった能力は身に付けるのに時間がかかるので、パソコン世代の若者は有利ですね!
英文事務だけではなく、どんな職業にも関わってくるパソコン能力。
できるだけ早いうちに身に付けておくことをおすすめします。
コミュニケーションが得意
接客がある場合はコミュニケーション力は必須です。
笑顔で相手の話を聞き、要望に的確に答えられる人が強いのはどこでも同じですね。
契約数が求められる職場だと、このコミュニケーション力がほぼすべてではないでしょうか。
接客がなくても、職場で居心地よく過ごすためにはコミュ力大切です。
女子力が高い
英文事務では女性職員が多いです。なので雰囲気は華やかで女子の香りがします。
とくに私は接客業だったので、見た目だけじゃなく立ち居振る舞いに女性らしさがあるほうが受けが良かったように思います。
可愛らしい女の子スタッフは、どっかの航空会社のパイロットにナンパされたとかなんとか。そんな世界。
あとは同僚との女子トークについて行ける力。ママさんもいたんですけどね、それでも香水やら彼氏やらの話は多かったです。
残業に対応できる
空港での英文事務は深夜便があるので、24時間稼働している職員もいました(24時間空港だったので)。
乗客はいつまでもいてるわけで、そうなると携帯電話やWiFiを貸し出しも需要がある。
定時が来てもダラダラ対応してしまうこともありました。
ある程度は残業覚悟で臨みましょう!


英文事務に向いている人まとめ
英文事務に向いている人でした。
英語を使って仕事を探している方、選択肢の一つに英文事務を考えたことがあるなら参考にしてくださいね。
ちなみに今まで英語を使った仕事をいろいろしてきましたが、この英文事務で出会った同僚たちが1番英語をペラペラに話す人が多かったです。
英語を話す練習にもなるかもしれません。
海外慣れしているというか、彼氏や旦那がネイティブという子も多かった。
あといろんな国の人と話すことができる機会でもあります。
出身国によってアクセントがすごく強くて聞きとるのに苦労したり、会話の反応の仕方に特徴があったりとても勉強になりました。
英語力以外にも求められるものは多いですが、興味のある方ぜひ一度挑戦してみてはどうでしょう。
得るものも大きいですよ。
ありがとうございました。
コメント