こんにちは。りょうです。
英語を使って家でお仕事ができるって、素敵じゃないですか。
子どもがいればなおさら、在宅は魅力ですよね。
私も子どもが小さいうちは
「家で英語を使って仕事ができて、子どもの世話もできて、子どもが大きくなってからは働く母の姿を近くで見せることができて最高・・。”お母さんすごーい”ってなるかも・・。」
とまぁ、こんな感じで考えていました。
で、実際短期間ですが在宅で翻訳の仕事をさせてもらったときのことを書きます。
翻訳全般の話はコチラ

目次
在宅翻訳メリット
憧れの在宅翻訳、実際やってみてやっぱり良いところもたくさんありました。
子どもとの時間が取れる
在宅で翻訳、と考える主婦さんの一番の魅力ではないでしょうか。
子どもが帰ってくる時間には家にいたいし、宿題も見てあげたいし。
実際、在宅翻訳での仕事は子どもとの時間がたくさんとれました。
仕事時間も自由に決められるし、なにより通勤時間がないのはありがたいですね。
子どもが仕事に興味を持つ
子どもが家にいる時間は仕事していないとはいえ、やっぱり家に英語関係の読みものなんかがあると子どもは興味を示します。
英語を日本語にするお仕事で・・と説明すると、まず「英語ができるお母さん!かっこいい!」って思ってくれるようです。
「英語=かっこいい」という思い込み?は子どものころからあるんですね。
そこから英語に対する興味に広がってくれたら理想です。
仕事がすべてパソコンで完結
すべてパソコンで完結するのはありがたいです。作業する場を選ばないので、いつでもどこでも仕事ができます。
出かけたり、人に会うのが苦手な人には最高ですよ。
ずっと家にいれるのも、最高です
仕事がそのまま勉強になる
在宅翻訳をしようと考える人はおそらく普段からよく英語の勉強をしている人かと思います。
そういう人には、仕事しながらそれが勉強になるというのはとても魅力的ではないでしょうか。
私も初めはそうでした。
「英語の勉強をもっとしたいけど仕事もしないとお金がない。そうだ、英語を仕事にしよう!」
翻訳はこの「英語を仕事に」できる部分が他の英語の仕事に比べて大きいです。
(例えば英文事務は、英語を話す機会は多いけど事務作業や社内でのやり取りは日本語のことが多いです。翻訳は英文にじっくり向きあうのでとても勉強になる)
また徹底的に調べるので、知的好奇心が満たされます。
在宅翻訳デメリット
メリットはたくさんありましたがデメリットもありました。
実際仕事をするまでは気づかなかった部分です。これから在宅翻訳を始めたい人は、ぜひ参考にどうぞ。
メリハリをつけるのが難しい
在宅翻訳のいいところでもあり悪いところでもありますね。ずっと家にいるというのは。
仕事面でのメリハリ
とくに主婦だと家事が残っていたりすると、ついついそっちに手を出しちゃったりします。
ソファーに寝転がってしばらくそのまま、とか。
かなり自分でしっかり管理しないと、楽な方に流れてしまいます。
- 仕事の部屋は別にする
- 仕事の時間はきっちり決めておく
こういった感じで自制していました。守れないこともあるんですけどね。
生活面でのメリハリ
家庭サイドから見てみると、例えば子どもが帰ってきて一緒に過ごしているときでも「さっきのあの訳を訂正したい」とか、よくでてきます。
仕事場が近いだけに、すぐパソコン開けて作業にかかるということが多々ありました。
そうなると子どももついてきて片手間仕事になるし、子どもの世話は手薄になるしで負のスパイラル突入です。
ずっとパソコン作業は肩がこる
在宅翻訳に限ったことではないのかもしれませんが。
仕事受注から納品まで、仕事中も調べ物から単語の意味調べまですべてパソコン。
パソコンのみで完結するのも良し悪しですね。
とにかくめちゃくちゃ肩がこります。
肩って一度こったらなかなか元の状態に戻ってくれません。肩こりに悩まされる毎日でした。
在宅翻訳なんてむずかしそう?
ではここで、私が在宅翻訳にあこがれていたころに抱いていた気持ちを紹介します。
「在宅翻訳やってみたいけど私の英語力では無理。そもそもどうやって仕事もらうの」
はい、同じように思ってる主婦さんいますよね。
メリットデメリットとかいう前に、自分が在宅翻訳レベルに達していないという不安。というかあきらめ。
はじめてだから不安はあって当然。ですが
- 自分が満足する英語レベルに達する日は来ない
- まずトライしてみてあとは必死で合格レベルの仕事をする
このへんを意識して、まず一歩を踏み出してみましょう。
TOEICなどの資格試験と同じで、やったことない人からはやたらすごいことに見えても、実際やってみると意外とできちゃうもんです。
この一歩を踏み出せるかどうかで、人生が大きく変わりますよ。

また仕事のもらい方などはコチラをどうぞ。

在宅翻訳まとめ
在宅翻訳のメリット・デメリットでした。
わたしは短い期間しか活動していませんでしたが、翻訳という仕事のいろんな面をチラッとでも見ることができて、とてもいい経験だったと感じています。
今からもう一度やれと言われたら、まぁ無理なんですけど、やったことのない人は一度チャレンジしてみるといいかもしれません。
デメリットはしっかり頭に入れた上でね。
ありがとうございました。