こんにちは。りょうです。
最近奈良に行きましたが、通訳ガイドの方があちこちで活躍されていました。奈良公園や東大寺などいわゆる観光地だけじゃなく、平凡な街並みの中にもたくさんいらっしゃいました。
英語ができると、いろんなところでいろんな仕事の可能性がありますね。
そこで今回は、英語の勉強を続けてきてある程度自信がついてきて仕事につなげたい。通訳に興味があってやってみたいけど、どうやって仕事をゲットすればいいのかわからない、そんな人に向けての記事です。
英語通訳の仕事をゲットするまでの道
英語通訳というと、例えばトランプ大統領の横にくっついて通訳したりテレビのインタビューで活躍していたりと、何かと華やかなイメージありませんか。
そのイメージに憧れはするものの「私とは関係のない世界やなぁ」と、何もせずにあきらめてはいませんか。
たしかにめっちゃ稼いでる通訳の方の世界はとても華やかに見えるしハードルは高いかもしれません。
しかし。私たち英語独学勢でも通訳はできるし、その気になればいくらでもチャンスは転がっています。
そうはいっても、独学だとなかなか仕事の紹介もないし、どうすればいいのかきっかけがわからないという人。
まずは
- 英語通訳ボランティアに登録
- 通訳ガイドの資格を取得
このあたりにフォーカスしてみてはどうでしょう。
英語通訳ボランティアに登録
英語通訳の求人を検索したことのある人ならわかると思いますが、英語通訳の求人って基本経験者が優遇されます。今は以前に比べて「未経験者歓迎」の求人が増えてきたように思いますが、それでも経験者のほうが採用されやすいし待遇も違うと思います。

そこでまず、初心者だけど通訳やってみたい!でも何から手を付けたらいいのかわからないという人は、実績をつけるために英語通訳ボランティアに参加してみましょう。
専門的な知識や高い語学力が必要とされるプロの通訳とは異なり、通訳のボランティアに要求される英語のレベルとしては、日本語や英語の読み書き、日常会話の通訳ができるレベルであることが多いです。
求められるレベルは案件によって異なるため、ボランティアに申し込む前に確認する方が良いでしょう。
通訳ボランティアのニーズは増えてきているため随時募集されていることも多く、各自治体を中心に、様々な場所でスキルアップのための講座なども開催されています。

ちなみに私は住んでいる地域の通訳ボランティアに登録していて2年に1回仕事をしているのですが、たしかに求められるレベルは高くなくて日常会話で大丈夫です。
ただその日常会話がなかなかレベル高くって大変なこともあります。
経験者に聞いてみたり仕事内容をあらかじめ確認しておくと安心ですね。

通訳ガイドの資格を取得
次に通訳ガイドの資格を取得です。これはわかりやすいですね。知っている方も多いのではないでしょうか。
私は実際、いろんな通訳の仕事をこの通訳ガイドの資格を通じて頂きました。
通訳ガイドの仕事って、ガイドだけではないんです。
イベントの通訳やテレビの通訳まで、通訳ガイドの資格を持って地方自治団体に登録しておけばいろんな通訳の仕事をもらえる可能性が出てきます。
もちろん今までの通訳経験を問われることはあまりないし、何より楽しい。
英語通訳をやってみたいという人は、まずゲットしておきたい資格です。

英語通訳の仕事をゲットまとめ
英語通訳の仕事のもらいかた、イメージできましたか。
もちろん本気で学びたい!一生の仕事にしたい!という人は、本格的な通訳学校に通うのもいいかもしれません。
社会人に向けて土日のコースが多く設定されてるし、通訳学校から仕事を紹介してもらえるケースがとても多いと聞いています。
参考までに私がレッスン体験・レベルチェックなどをした通訳学校はコチラです。
今まで出会ったプロの通訳者の中ではサイマル出身の方が多かったです。
仕事の紹介件数ではインターが多いと聞いたことがあります。
どちらも特色があるので、入学を検討される方は、事前によく調べて無料体験なども利用してくださいね。
どっちも厳しいと聞くので、中途半端な気持ちで入学するとメンタル崩壊します。(私は体験レッスンで心折れました。「通訳する」ってプレッシャーがものすごくて)
そして入学できたとしても、その中からプロの通訳者としてデビューできるのはほんのわずか。
険しい道であることは間違いないですが、だからといって行動しないと何も変わりません。
小さくてもいいので、今日から一歩踏み出してみてはどうでしょう!
ありがとうございました。
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