こんにちは。りょうです。
英語を使う仕事をゲットすれば、お金をもらいながら英語の勉強ができるし一石二鳥!
そう考える人も多いのでは。私もそうでした。
ではその勉強したい能力別にお仕事のおすすめを紹介します。
- リーディング力→翻訳
- 文法力→英語教員
- スピーキング力→通訳ガイド
- リスニング力→通訳
をおすすめします。英語を使ったあらゆる仕事を経験してきた私が言うので間違いなし。
ではその理由です。

目次
仕事をしながら英語の勉強
まず、上記おすすめの仕事をみてください。
通訳・翻訳・通訳ガイド・英語教員
と、わりとガチな?仕事が並んでいますね。
一方で英語初心者が始めやすい英語を使う仕事には他にも
- 英文事務
- 子ども英会話講師
なんかがあります。「英語を使える仕事!」というふうに求人広告でもよく見かけます。
ただし英文事務は
- 結局ほとんど日本語(の場合が多い)
- 決まった英語を覚るだけでOK
子ども英会話講師は
- 話す英語がいつも一緒
- 間違っても訂正してくれない
こんな理由から、あまり自分の英語力向上にはつながらないです。
とくに英文事務は(会社によるのかもしれませんが)8割は日本語です。
空港の接客がメインの仕事であっても、決まりきった英語のセリフだけ覚えてあとの事務作業は日本語だったり。
英語に慣れる、という意味ではよいかもしれません。


仕事をしながら英語の勉強:リーディング力→翻訳
英語のリーディング力を伸ばしたい!
そんなあなたには翻訳がおすすめ。
リーディングなら毎日洋書を読んでるから大丈夫、と思っていても、翻訳に比べると想像以上に「ざっくり」読んでいることに気づくはずです。
翻訳のお仕事は、文面だけでなく背景知識やその分野のルールなど、めちゃくちゃ細かくしっかり読まないといけません。
「ここの前置詞に to を使うのにはどんな意味が隠されているのか?」
と、そんなことにまで1日中頭抱えて悩むのが翻訳です。
なめつくすように(?)文章読むので、リーディング力が向上します。

仕事をしながら英語の勉強:文法力→英語教員
英語のなかでも独学ではなんとなく手を付けない文法。(私だけかも)
その文法力を伸ばしたければ、英語教員がおすすめです。
やろうと思えば学者並みに、毎日英文法を研究できますよ。
またまわりの教員ももちろん英文法が得意だし、そもそも教員って人に教えたがる人種なので、聞いたら喜んで教えてくれます。
どんどん聞きましょう。
私は英文法に苦手意識がありまして、今教員として日々英文法を勉強できていることはとてもありがたいです。

仕事をしながら英語の勉強:スピーキング力→通訳ガイド
スピーキング力なら通訳ガイドです。
相手がいて、顔色をうかがいながら話をして、と普通のコミュニケーションを取れるのが通訳ガイドだからです。
会議通訳なんかはこちら(通訳者)が一方的に話して終わるので「コミュニケーション」とは言えませんね。
その点通訳ガイドは、沈黙が続かないようにタイミングを見て話しかけたり、常に話題をストックしておくなど自分発信の英語力が求められます。
いろいろな気配りを求められる通訳ガイド。やりがいは抜群です。

仕事をしながら英語の勉強:リスニング力→通訳
通訳ガイドがスピーキング力なら通訳はリスニング力です。
通訳ガイドでは普通のコミュニケーションが取れると言いましたが、だからこそ聞き返すことも問題なくできるわけですよ。
「今なんて言ったの?」「もう一回言って」みたいに。
それが通訳となると、相手がわりとお偉いさんだったり、会議だと何度も聞き返すのはよくなかったりで、一回で聞き取らないといけないプレッシャーがすごいです。
なのでめちゃめちゃ集中して聞こうとするし、脳にへんな汗かくけど、そんな経験を積むことでリスニング力は向上します。
おまけで、通訳をやってると変な間投詞を徹底的に避けるくせもつきますよ。英語でも日本語でも。(えーっと、まぁ、うん、well, oh, you know などの)

仕事をしながら英語の勉強まとめ
英語の向上させたい能力別におすすめの仕事でした。
英語で仕事ができるレベルになったらぜひ挑戦してみてください。
好きなことを仕事にすると、毎日楽しいですよ
ありがとうございました。